読書感想文を書くのに
『魔女の宅急便』を買って欲しいとお願いしたら
母 図書館にある本にしなさい。
父 興味なし
祖父 女は本なんて読まなくてええ。
哀れに思った祖母がこっそり買ってくれました。
それが前回までのお話。
実は、悲しい続きがありましてね。
本を買ってくれた祖母が言ったんです。
ばあちゃんに買ってもらったって言わんと
図書館にあったって言うんやで。
うん^^
しかし皆様は
その後の展開が予想できるよね。
母 その本どうした?
私 図書館にあったから借りて来た^^
母 嘘言いな!図書シール貼ってないやないの。
私 あ・・・。
秒でバレた。
そのあと、祖母に怒りの電話をかける母。
うちにはうちの教育方針があるのに、
余計なことせんといて!
娘に責められ、
後ろで泣く孫(わたし)の声を聞いて
罪悪感いっぱいの祖母は、
次に会ったときに何度も
おばあちゃんがいらんことしたな、ごめんやで。
優しく謝ってきた。
ののりんのお婆さんとは思えない菩薩のような優しい心を持ってらっしゃる!
祖母は、サザエさん家のフネさんみたいに
家族思いでとにかく優しい人。
引用:フジテレビ
何よりも家族を優先し、自分はいつも最後。
男尊女卑ばりばりの祖父とは真逆で、
一歩下がって祖父の言うことに従うだけの祖母。
(でもこっそり甘やかしてくれた)
子ども心に、我慢するだけの祖母が可哀そうに思えたけど
祖母にとっては
そうやって生きるしかなかったのかもしれない。
いや、実のところ
裏で実権を握っていたのは祖母だったかもしれない。
祖母に買ってもらったのがバレ、
そのあとこっぴどく叱られた私は、
今でも『魔女の宅急便』を見ると心が苦しくなるんです。
今思い返しても理不尽だわ!
両親が生きてたら
ネチネチ言ってやりたい。←しつこいんです。
という話を書いてたら、
「世界一受けたい授業」(日本テレビ)に、「#魔女の宅急便」シリーズの作者・角野栄子さんが出演されました✨ ワクワクするお話が盛りだくさんでしたね☺️
「魔女の宅急便」シリーズは、全部で6作品📚 揺れ動きながら成長していくキキと一緒に、物語の世界へ飛び立ってみてはいかがでしょう… pic.twitter.com/QoBvm5ZXOb
— 福音館書店 (@Fukuinkan_PR) January 13, 2024
「世界一受けたい授業」に
『魔女の宅急便』シリーズの作者・角野栄子さんが出演されました。
なんてタイムリーなの。
そして栄子さん89歳ですって。
黒柳徹子さんより1歳下よ。
また読みたくなった私は、
早速図書館で予約しました。
息子たちに読んであげようっと。
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