ののこ昔話

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ののこ昔話

本を買ってもらえなかった子ども時代③その反動か

子ども3人、両親とも仕事をして、決して裕福でもなかった我が家。親は金銭的にも精神的にも余裕がなかったから、寝る前に本を読んでもらったことは皆無でした。そんな私が親になって「子供にしてあげてよかったこと」ベスト3に入るのが読み聞かせ。毎日韓国語と日本語の絵本を読み聞かせた結果、すっかり本好きの息子に育ちました。
ののこ昔話

本を買ってもらえなかった子ども時代②祖母叱られる

両親にも、祖父にも本を買ってもらえなかった私を可哀そうに思った祖母がこっそり絵本を買ってくれた。けど秒で母にバレ、そのあとこっぴどく叱られた私。今でも理不尽だったと思うんだけど、あのとき買ってくれた祖母のことを思うと、大胆な行動だったと感心する。というのも祖母はいつも目立たないように努めていたような人で、自ら危ない行動はしない人。なのに本を買ってくれた祖母。泣ける・・・
ののこ子育て

本を買ってもらえなかった子ども時代①魔女の宅急便事件

うちは兄2人、共働きの両親となかなか時間も精神的にも余裕がなく、親子の時間がない家だった。だから私は親に絵本を読んでもらったという記憶がほぼ無い。その反動か双子の息子にはたくさんの絵本を読んできた。そのおかげか、今じゃ本屋が大好きな息子になった。私は今でもあのとき母に読んでもらいたかったという幼心を捨てられないし、本を買ってと頼んでも「図書館で借りなさい」と言われ、兄にはゲームや漫画を買ってあげる母を思い出して切なくなる。誰が悪いじゃなくて時代なんだろうな。
ののこつぶやき

母から譲り受けた困ったもの

母が嫌い、そう断言してスッキリすることはなく、むしろ「別にわざわざ書く必要もない」と書くこと自体をストップしていた私。母のことをまた考えない日に戻ったわけですが、ある映画を見たことで母のことを思い出すことに。というのも私と母はみごとなまでに性格が正反対なのに1つだけ似ていることがあります。そのことを痛感させられたお話です。
ののこ昔話

クリスマスのせつない思い出

今思い出しても泣ける…せつないクリスマスの思いでがあります。その思い出のせいで私は小さいときから「サンタなんか信じてんのダッセー!」とかなり嫌な子供になってしまったわけで。今でもその時のことを思い出すと胸がチクっと痛みます。子供にとってクリスマスって、サンタってそれくらい強烈な思い出に残るものなんです。どうか子を持つお父さんお母さん、夢を壊さないでね。必ず成功させましょう、今夜のミッションを!
ののこつぶやき

お盆に父と母の霊が…

ここ最近、食欲が止まりません!これ食べないと、あれ食べないと!と普段はそんな食べないものが食べたくてたまりません。あ、これは来たな・・・と思いました。そう、父と母の霊が私に「あれ食え!」と言ってるのです。そんなオカルトな話。お盆編です。
ののこ昔話

人生観を変えた二十歳の思い出

今でも思い出すと胸が苦しく、でもあったかくなる不思議な二十歳の夏。母の死をすこしずつ受け止めれるようになったのは、この夏があったからです。ありがとう
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