本を買ってもらえなかった子ども時代③その反動か

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ののこ昔話
本を買ってもらえなかった子ども時代①魔女の宅急便事件
うちは兄2人、共働きの両親となかなか時間も精神的にも余裕がなく、親子の時間がない家だった。だから私は親に絵本を読んでもらったという記憶がほぼ無い。その反動か双子の息子にはたくさんの絵本を読んできた。そのおかげか、今じゃ本屋が大好きな息子になった。私は今でもあのとき母に読んでもらいたかったという幼心を捨てられないし、本を買ってと頼んでも「図書館で借りなさい」と言われ、兄にはゲームや漫画を買ってあげる母を思い出して切なくなる。誰が悪いじゃなくて時代なんだろうな。
本を買ってもらえなかった子ども時代②祖母叱られる
両親にも、祖父にも本を買ってもらえなかった私を可哀そうに思った祖母がこっそり絵本を買ってくれた。けど秒で母にバレ、そのあとこっぴどく叱られた私。今でも理不尽だったと思うんだけど、あのとき買ってくれた祖母のことを思うと、大胆な行動だったと感心する。というのも祖母はいつも目立たないように努めていたような人で、自ら危ない行動はしない人。なのに本を買ってくれた祖母。泣ける・・・

本を買ってもらえなかった子ども時代

ののこ
ののこ

タイトル、悲しくねぇか?

続きです。

そんなわけで、
いつか子供が生まれたら、

たっくさん読み聞かせをしてあげたい。

子どもが欲しがる本は買ってあげよう。

これは私の夢でもありました。

双子の息子が物心つく前からだから、
生後3か月ころ?かな、
毎日毎日、ルーティンのように寝る前に
読み聞かせをしていました。

今では6歳になった双子ですが、
今でも寝る前に
韓国語の絵本と日本語の絵本を読み聞かせています。

ちなみに親が読み聞かせているだけだと
文字の習得にならないかと
学習漫画は自分で読むようにさせています。

『サバイバル』シリーズは
日本語と韓国バージョンを買っています。
 1日最低でも日本語と韓国語それぞれ
3冊は読み聞かせするので
本を調達するのがちょっと大変なんですよね。
どこで調達するかというと、
韓国語は四谷にある韓国文化院の図書館。
ののこ
ののこ

本来は1人5冊までなんですが
なぜかいつも15冊くらい借りられる。

返却する時も郵送でいいので楽だし、
色んなジャンルの絵本が置いてあって
新しい絵本が随時入ってくるのも魅力。


本を読むスペースも広くて、
ついつい2-3時間は、いちゃうよね。
あとは家にある絵本を繰り返し読んでいます。
そして日本語の絵本はというと、
図書館一択。
買って~と頼まれたら買いますが、
学習漫画以外、頼まれたことがない。
ズワイ
ズワイ

私とののさんは、韓国で会うたびに
子どもが好きそうな絵本や本を買って交換しているよ。

なので絵本は家にあるものを繰り返し読むか、
保育園の絵本を借りてくるかなんですが、

うちの息子たちは
新しい絵本を読むのが大好きなので
週1回、図書館で45冊借りてきてる。

45冊とな。

なぜ45冊かというと
ハンとソロと私の図書カード3枚分、
1人15冊まで借りられるので
マックスが45冊ってこと。
45冊を一気に借りるわけなので
3つのかばんはパンパンだし、
地下(階段オンリー)にある図書館なので
ひいひい言いながら重いかばんを持って
階段を上がってます。
ののこ
ののこ

図書館の人にも覚えられていて、
最初は「大丈夫ですか?」と心配されたけど、
今じゃノーリアクション。

分けて借りればよくねえか?

ごもっともな意見があるのは承知してますが、

ほら、私ってめんどくさがりの大雑把で、
計画的な人間じゃないので

一気に終わらせちゃいたいんです。
それに何より、借りた45冊を
リビングにずらーーーーっと並べておくと
なかなか圧巻でしてね、

帰宅した双子がそれを見つけた瞬間、

双子ハンソロ
双子ハンソロ

うっひょー!本だー!

ハイテンションになるのが可愛いんです。
ちびちび運んでなんかいられません。

それが私の幸せでもあるのです。
いつまで双子が本好きでいてくれるか分からないけど、
絵本を読み聞かせしながら、
かけがえのない時間を私も一緒に楽しませてもらってる。

双子が好きなシリーズはこちら。

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ののこ

10数年の韓国生活を終え、2019年春に日本へ移住しました。
私とは正反対の繊細さんである韓国人夫、
日韓ハーフの双子の息子、
韓国生まれの元保護猫との生活や、
日本語教師の仕事のことなど
ちょっとした日常生活を紹介するブログです。

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