こないだ近所の公園で保育園の集まりがありました。
ママたちと前回より親しくなったのもあり
話が盛り上がりました。
そこで話題になったのが、習い事。
うちの双子ハンとソロの習い事は4つです。
- 学研
- サッカー
- 美術
- 韓国語
韓国語は隔週なんですが、
週5も習い事させている我が家。
ちょっと習わせすぎじゃね?てな反応を受けます。
うちの保育園での習い事平均は1~2つほど。
全く習い事をさせていない家も
まあまあいました。
それぞれの家庭の事情もあるし、
教育方針も違うので、
他人んちは他人。なんですが、
やっぱり他人んちの事情を知りたいのが人間というもの。
うちが保育園(年長)のクラスで
もっとも習い事をしているベスト1になったところで
ママさん達に言われたのが、
やっぱり韓国って教育熱心だからねぇ、
ハン・ソロくんパパが積極的に習わせてるの?
韓国=教育熱心というイメージが強いようで、
韓国人パパだから、
そんなに習い事もさせてるんでしょ?と聞かれたわけです。
違うよ。
私が独断で決めたんだよ。
※子供の意見を尊重する保育園ママたち驚いてたよね。
夫ヨーダは習い事や教育に全く興味がなく、
本人がしたいことやれば~?とゆるく考えています。
自分が超学歴社会・受験戦争の世代で苦労したこともあり、
子どもにはそこまで勉強させたくないようです。
僕は一度も「勉強して」と言ったことないよ。
そして話はゴンちゃんママの番に。
癒し系ゴンちゃんママは、
体操系、スイミング、学研と、
息子のゴンちゃんに何か習ってほしくて
体験に行ってみないかと誘ったけど撃沈したそう。
唯一、自ら行きたいと言ったのが美術だったそうで
美術は嫌がることもなく、本人は楽しんで通っています。
うちは美術だけかなぁ…
勉強はもう諦めた^^
そう言ったゴンちゃんママ。
その話を後日、ヨーダに言ったら
ゴンちゃん、なかなか大変そうだったもんね。
よく言えばマイペースで
自分の好きを追求するゴンちゃんは、嫌なことは絶対にしない。
保育園でも入り口で行きたくないと寝転がってでも
抗議するゴンちゃんをよく見かけます。
そんなゴンちゃんだから、
勉強はいやだ、やりたくない!と言われ
ゴンちゃんママは「諦めよう」と思ったんですって。
うちはもう勉強は諦めたよ。
「人を傷つけない」、そんな人になってくれたらいいよ。
人を傷つけない人になってほしい。
それがゴンちゃんママの願いだそうです。
その一言を聞いてハッとした私。
私はハン・ソロにどんな人になってほしいか、
ボヤっとはあるけども、ゴンちゃんママみたいに言い切れるものがない。
小学校に入るまでに自分で学習習慣を身につけるために学研、
走り回って体力をつけチームプレーの楽しさを知るためサッカー、
韓国の祖父母と必要最低限でもいいから話せるように韓国語、
ハン・ソロ本人がやりたいと言った美術、
そんな理由で習い事は始めたけど、
じゃぁ、ハンとソロが将来どんな人になってほしいか
そんなことを言えるほど深く考えたことがありませんでした。
さらっと「人を傷つけない人になってくれたら…」と言えるゴンちゃんママは、
ゴンちゃんにはどう接したら居心地がいいか、
親ができることは何か、たくさん考えたそう。
いつもいつも、子供に歩み寄る努力をしています。
その日からずっと、息子にどんな人になってほしいか、
そればかり頭の中でぐるぐる回っています。
もちろん親がいくらどんな人になってほしいかと
願ったところで子供はそんなのお構いなしなんだけども、
(それは習い事も同じ。)
ハン・ソロをただ習い事に送り迎えするだけで満足しちゃいかん!
そうハッとさせられた出来事でした。
習い事・教育観についての他の記事はこちら。
私が三人兄妹の末っ子で
兄二人が成績優秀・スポーツ万能だったから
私は期待されず、放っておかれたのも影響しているかもしれない。
息子にはきちんと自分の得意なこと・好きなことを見つけてほしくてあれこれ習い事や情報収集に燃えている…
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