息子たち、韓国の受験戦争に巻き込まれる?

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ののこつぶやき

私、今震えております。

なぜって?

『skyに届け』を見たから。

SKYに届け! 韓国受験戦争 【日本初公開】 | ドキュメンタリー映画|アジアンドキュメンタリーズ
原題:REACHFORTHESKY2015年製作/作品時間90分撮影地:韓国製作国:韓国・ベルギー韓国の大学受験の壮絶さは世界に知られている。韓国では、名門大学“SKY”への入学が成功条件とされ、「大学修学能力試験」では、ほぼ満点が求められるという。“SKY”とは、「S:ソウル大学」「K:高麗大学」「Y:延世大学」であ...
韓国の大学受験の壮絶さは世界に知られている。
韓国では、名門大学“SKY”への入学が成功条件とされ、
「大学修学能力試験」では、ほぼ満点が求められるという。“SKY”とは、「S:ソウル大学」「K:高麗大学」「Y:延世大学」である。
3校に合格するのは全学生の1%以下で、浪人する学生も多い。
なぜなら韓国社会では入学する大学によって将来が決まると言っても過言ではないというほど、学歴社会。毎年、試験当日には、騒音を出すことを理由に航空機の飛行が制限され、
遅刻しそうな受験生をパトカーで
試験会場まで送り届けるニュース映像が世界を驚かせている。青春を勉強に捧げる受験生の素顔と、
家族の葛藤に迫るドキュメンタリー映画。(HPより引用)
友達のシソちゃん
有料だけど見ようと思ってる。と教えてくれ、

予告を見ました。

合格祈願のため早朝から
お祈りしているオンマが自分に重なる。
これは見るしかない!495円を払って見ました。
このドキュメンタリーは2015年制作で
修能試験(試験)での成績が大学を決めていたころと思われます。
今は推薦試験で大学に入るのが7割強と主流で
修能試験で大学に入る高校生が2割と減っています。
なーんだ、
じゃこのドキュメンタリーみたいな受験戦争は
今はないんだね。
と思った私。
推薦入試について調べてみると

教師の推薦書と生活記録簿を大学が評価します。

ここには
受賞経歴、創意的体験活動の状況
読書活動の状況、行動特性、総合意見が含まれています。

読書をどれくらいしたのか、
特技について、
どんなクラブ活動をしたか、
ボランティア活動の内容、
学校外の活動など、
細かい内容が入ります。

まさにスカイキャッスルやないか!

推薦で大学に行くには一般高校よりも
外国語高校など受験で入った高校のほうが
推薦入試の対策ができています。

しかしその外国語高校に入るのは難関。
もう高校入学で大学が決まったようなものです。

そして推薦書に欠かせない生活記録簿を
素晴らしいものにしていい大学に行かせたい親は
人脈を利用し、

一般の子供は参加できないようなこと
親の力で参加できることが問題になりました。

キャビア
キャビア

教育格差ね。

結果、修能試験でも推薦でも
親の財力と親の人脈で決まったようなもの。

『skyにとどけ』では
修能試験の問題、過酷な競争社会を問題視していましたが、
その後から政府が始めた

修能試験を受けなくても
学校教育だけで大学に行ける制度
も問題ありあり。

からぽん
からぽん

政府がかわれば
大学入試制度もかわるねん

私の息子ハンとソロの時代には
どうなってるのでしょうか。

そんな未来を考えても仕方ないけど
ドキュメンタリーに出ていた男の子たちが息子に見えて
ハラハラした90分でした。

ののこ
ののこ

白バイで受験会場に送ってもらうのは
昔の話なのね…

4月から息子たちも年長に。
小学校で韓国に帰るか早く決断せねば!

まだまだと分かっているが
中学受験が気になって仕方ない。

こんなTシャツもあるんだ…

ののこつぶやきののこ子育て
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ののこ

10数年の韓国生活を終え、2019年春に日本へ移住しました。
私とは正反対の繊細さんである韓国人夫、
日韓ハーフの双子の息子、
韓国生まれの元保護猫との生活や、
日本語教師の仕事のことなど
ちょっとした日常生活を紹介するブログです。

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