悲しいこと、辛いこと、
戦争、動物、子供、バッドエンド、暴力
理不尽なことなど
もう弱い、弱いったらないんです、私。
母からの影響もあるとは思うけども
母と死別したのが19歳の時なのに、
41歳の私はまだ自分の性格を母のせいにしている
ってブログを書いたのが前回。
というのもね、12月に期限が切れる
無料映画チケットを
消化できてないことに気づいたのがコトの発端。
普段めったに映画館に行かない私が
映画チケットを無駄にしたくなく、
12月は3回も行ったよね。
最後に観た映画の内容が内容だったので
まだ映画の余韻を引きずっています。
それで思ったわけです。
私、感受性が強い。
あれから1週間経つのに
まだひきずってる。
今日はこのひきずっている思いを
映画紹介とともに書きたいと思います。
そもそも12月中に3枚のチケットを消費したいけど
多忙な年末なので仕事も詰まっていました。
仕方なく、昼休みにサクッと見に行こうと
内容より時間帯で決めて観たのでジャンルが見事にバラバラ。
じゃ、ひとこと感想、行くわよー
一発目は『怪物の木こり』
亀梨くんが演技上手くなってて
意外とサイコパス役合ってた。
内容は?
久しぶりの三池崇史監督だったんですが
三池さんの作品ってこんなんだっけ?感。
以上!
そして2発目が
絶対ないなと思いながら観た
『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』
滋賀のオスカル役、
スタイルもよくて宝塚の人かしら?と思って観てたら
最後のエンドロールで、杏ちゃんだと判明。
これはショックでした。
昔から人の顔の識別が苦手だったんですが
ここまでか…と自分にがっかり。
おなじく京都市長役も
最後まで川崎麻世だって分からなかった。
ちなみに内容は、
めっちゃ笑った。
関西が舞台で、これでもかってくらい
大阪をバカにしてるのが
大阪人的におおきにって感じ。
しかし『翔んで埼玉』を見た直後、
私のツイートを見た友達シソちゃんから来たメッセージ。
だまされたと思って
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』観て!
分かった、行くぜ。
※勧められたものは何でも試す性格。
しかしシソちゃんは言った。
ひきずるからね。
確かに、予告を見て思ったんです。
戦争、タイムスリップ、初恋、特攻隊…
これってもう泣くの決定やないの。
できるだけ悲しい映画は避けて生きているので
これは危険だと判断。
映画好きのシソちゃんですら引きずるってどんなけ。
シソちゃんから送られてきて知った
特攻隊の母トメさん(映画ではツルさん)に
自分を重ね、
息子を思うと涙が止まらない。
しかし歴史は避けてはならない、
悲しくとも知る必要がある、受け止めよう。
そして最後の映画チケット3発目で
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』を観てきました。
主役の男の子、演技も顔も体格も完璧な新人かと思ってたら
岡田健史くんが改名してたことを、検索して知った。
※顔識別が苦手な私。
岡田健史くんMIU404から見かけないなと思ってたら
事務所でひと悶着あって改名してた。
内容はというと、
百合~!彰~!
なぜ最後の夜に
もう一押しいかんの!
そんな恋愛重めの感想を抱いて
不満だらけで映画館を出たものの、
その日の夜、見事なお月さまだったんですよ。
そしたら特攻隊4人の最後の姿がフラッシュバックし、
彼らの笑顔が頭から離れない。
単に百合と彰の恋愛うんぬんの映画じゃないことに
気づく。遅い。
それからずっと彰(改めて水上恒司くん)のこと
考えて無念で、心が痛かったんですが、
水上 恒司くんね、今ね朝ドラ出てるんですよ。
その明るい姿を見て癒されています。
が、役が結核でもしかして…と心配してる。
映画とドラマと現実ともうぐちゃぐちゃ。
そんな気持ち的にも忙しい12月でした。
まだ2日残っているけども、
明日12月30日は私の誕生日。
明後日は、おおみそか。
今年も終わりに近づいています。
今年も、
誰が読むねんブログにお付き合いくださり、
ありがとうございました^^
よいお年をお迎えください。
村上春樹の『街とその不確かな壁』。
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