ビザなし外国人(夫)、
猫あり、
無職(私)
不動産サイトでそんな条件で探したら
見事にヒットしなかった家探し。
2019年のことでした。
しかし根気よく探したら
たまたま実兄の家の近くで見つけて、即決しました。
訳アリでも入居できるくらいの
心優しい大家さんは
去年、癌で亡くなってしまいました。
それで息子が引き継いだわけですが
大家さんがなくなったら
即、マンションの大木を3本切ったわ。
とっても立派な木だったのに。
うちのマンションは緑に囲まれていて
それが魅力だったのに、
あんなにバッサリ切っちゃって衝撃だったし
ちょっと怖くもあり。
何か悪いことが起きるんじゃ?
そして予感は的中。
わたくし、靭帯断裂しました。
大木を切ったのとは関係ない
いや、同じマンションのよっちゃんも
酔っ払って転んで足骨折した!
ののりんは去年、肩も骨折したし
ただの不注意じゃね?
それにしても
新しい大家さんの改悪っぷりは凄まじく、
家賃を1.5万円も上げたし、
2年ごとの更新料も今まで払わなくて良かったのに
家賃1か月分払うことになった。
前の大家さんの息子とは思えない!
このマンションは築37年で古いけども
家賃も安くて
更新料も無しという最高の物件だったのに
なんと強気!けしからん!
と思ったのか、
去年秋ごろから退去者が増えました。
ベトナム家族は
日本は給料が安いからと捨て台詞を残し、ベトナムに帰国。
隣の3匹猫を飼ってるおじさんは
田舎に戻ると言ってたし、
隣の隣の中国人アジュンマ(BBA)は
残念ながら退去してないけど
最近はすれ違うたびに舌打ちされる!
その隣に住んでいる
夕方いつも叫んで、総合失調症?と
よっちゃんと予想してた婆さんもいつの間にか引っ越ししてた。
こんな急にたくさん出てって、
新しい大家さんも困るんじゃ?と心配したけど
翌月には全て入居されていました。
家賃が上がったって言っても、
まだこの辺りの相場で考えると安いみたい。
自分の家じゃないけども
この変わりようには寂しさも感じます。
マンションの守り神のようだった大木も切られ、
前の大家さん自慢の庭も手入れが
全くされていない状態。
雑草はボウボウ、
それを手入れするでもなく
雑草防止剤をドバドバ撒くもんだから
枯れ果てた雑草が無残に残っていてもうカオス。
2019年に引っ越してきたとき
思わずため息が出るほど美しかった
あの緑豊かなマンションはどこへ・・・
といっても、
双子の小学校も決まっているし、
引っ越すのは腰が重い。
僕たちは古くてボロボロだから引っ越したい
双子はそんなことを言うようになって
今まで韓国の高層マンションに住んでいた夫も
子どもたちには狭いし可哀そうと言い出しました。
(ヨーダの実家は義父母2人暮らしなのに4LDK)
なにが可哀そうなの?
古くてボロい?
家賃が安くていいじゃないか!
家がそんなに重要なの?
今まではそう反論していたけど
最近は新しい大家さんの改悪っぷりに失望し
引っ越ししたいなと思うようになってきました。
たぶんしないけど。
隣の隣の隣に・・・新しく入居されたお婆さんが
挨拶でチョコをくださったよ。
今どき、引っ越しの挨拶に来るなんて
珍しいなと思っていたら、外国人だった!
それも双子が大好きなロイズのチョコ。
いただきまーす!
もう今どきそんなの配りませんよ?という反応だった。
あれから入居者は何人かいたけど
今回初めて引っ越しの挨拶をされ、
心があったかくなった。やっぱりいいもんだね。
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