続きです
連休3日目は所属チームでサッカー大会がありました。
サッカー大会では惜しくも準優勝だった双子のチーム。
無得点で時間終了のため
PK戦になったんですが
長男ハンがPKメンバーに入っていて
私と主人は激しく動揺しました。
というのも、ハンは運動音痴で
天然ボケというか
ちょっと抜けているため反応も遅め。
いつもボケーっとしているハンを
決勝のPKに選ぶとは何事?
コーチは双子だからってソロと間違ったんじゃ?
※ソロは学年3に入るほど走るのも速いし
運動神経バッツグン!
こんな大事な場面、
みんなが見ている中でゴールを外したら
ハンは落ち込んでしまって
サッカー嫌いになるかも?
ハンを傷つけたくない!
出たー!過保護ののこ。
そんな思いで見守っていましたが
相手チームがゴールを連続で決めて
ハンソロチームは外し、
最後の番だったハンに順が回ってくることもなく
試合終了~
それはそれでがっかり~
ハンがゴールを外すことなく安心したけど、
でも親としては挑戦してほしかった気も…
当の本人も自分はゴールを決める気満々だったのに
途中で終わってしまい、
それも負けてしまったので悔しかったようです。
次の日も悲しげに言ってました。
今でも忘れられないんだよ。
あの時ゴールできなかったことがさ。
それを聞いたら、
結果はどうであれ、挑戦する機会を逃して
悔しがってるハンが誇らしく思えました。
双子よ、大きくなったね。
では私みたいに子どもに失敗させたくない親は
一体どうしたらいいのでしょうか。
子どもが「失敗」を成長の糧にできるようにするには、
親の対応が大事だよ!
その1.先回りしない
子どもの失敗を心配するあまり、
先回りして障害物を取り除いたり、
失敗から守ろうとしたりする親(私のこと)を
「ヘリコプターペアレント」と言います。
いきすぎると子どもを無気力にしてしまうことがあるので要注意です。
うちは何でも先回りしてトラブルを回避してたら
問題が発生したときに「オンマのせいで」と言われちゃったよ。
その2.失敗談を伝える
子どもたちが失敗や周囲の目を怖がらないためには、
「親自身もしょっちゅう失敗したこと」や
「自分がどうやって乗り越えたのか」を伝えてあげるのが効果的です。
オンマもそんなことあったけど今じゃ笑い話だよ~
そんな余裕を見せておくと、子どもは失敗を怖がらなくなります。
子供に失敗談を話すとなめられるかな?と思ってたんだけど
双子は「オンマが失敗するの?」と返って親近感を持ってくれたよ。
その3.自分で目標を決めさせる
これは義姉ねねちゃんに言われたことなんですが
こどもが習い事をやめたいと言ったら
頭ごなしに「ダメ」や、
すぐやめさせるじゃなくて
目標を立てて、
そこまでいったらやめようかと言うんですって。
どうせやめるなら自分で目標を決めて、
それを達成したらやめる。
それで子どもは達成感を持て、挫折感を持たずに次の目標のためにがんばろうと思えるんです。
双子はまだ習い事をやめたいと言ったことが無いんだけど
その時が来たらぜひこの手を使いたい。
その4.信じて見守る
失敗をしたときにいちばん苦しいのは親ではなく子ども。
そんなときに「もっと頑張れ」、
「あのときこうすべきだった」と声をかけても追い詰めるだけです。
親ができることはおいしいごはんで
エネルギーを回復させ、
子どものことを信じて見守ってやることだ
言いたくなるのをグっと我慢。
その5.失敗はチャンスと理解させる
これはよく言われる言葉ですよね。
失敗を改善の機会だと捉えられる人は、
失敗しても諦めずに粘り強く挑戦を続けられます。
失敗しても挑戦し続ける過程を褒めて
努力すればいつかできる!と勇気づけるのが親の役目。
サッカーの試合の後、がっかりする双子に
「どうすれば勝てたかな?」と声かけをしました。
サッカーの試合のあと、
双子はサッカーの練習をしたり、
走り込みをしていました。
私が1年生の時、そんなんじゃなかったぞ?
40過ぎても失敗を恐れるし
いつまでも後悔して前に進まない私。
口で言うのは簡単だけどなかなか行動できないもの。
うちの息子たち、
人生何周目でしょうか。
椅子を持って来ていました。
小学生になって試合が増えたので
買うべきアイテムなのかもしれない。
コメント