前回、自己効力感について書いたブログ。
それを読んでくれた友達が
うちの息子も自己効力感低めで
クヨクヨ男子だーって。
それを聞いて私も周りを見渡すと
自己効力感が高い友達の息子がいない。
あ、いた。1人。
もともと韓国に住んでいた原ドーナツちゃん。
息子ゆっちんの教育のために
母ひとり子ひとりで北海道に移住したんだが
ゆっちんの自己効力感がかなり高い。
母子ともに高いわ。
韓国に住んでいた時、
原ドーナツちゃんの育児を
ゆっちんが赤子のころからずっと横で見て来たんですが
一体どんな子供になるんだろう?と思っていました。
結果、自己効力感が高い、
生命力にあふれた逞しい子に育ちました。
自己効力感を高めるには以下の方法が
巷で挙げられているんですが、ざっと紹介します。
①小さな成功体験
最初から大きな目標ではなく、小さな成功体験を積み上げていくこと。
なかなか成果を得られないと
モチベーションを維持することが難しく、
結果、途中で挫折してしまうと逆効果に。
簡単すぎる目標もダメよ。
自分にとって少しチャレンジングな目標ね。
②身近なロールモデルを観察
自分自身が行動しなくても、
自分と似ている、もしくは近い人の成功体験を観察することで
自分にもできそうだと思えるようになります。
それが挑戦を恐れなくしてくれるのね。
③他者からのアドバイスや励まし
周囲から「君ならできる!」「よくやった!」などと
ポジティブな言葉で励まされたり、褒められたりすることで
「こうすればうまくいく」という自信にもつながります。
批判的な意見や否定などの助言が続くと、
自己効力感は下がっちゃうよ。
④セルフマネジメント能力を高める
日々の生活リズムを整え、心身の健康を保つことが何より大事。
穏やかな精神状態でなければ自己効力感は下がる一方。
不安やストレスを感じる環境から離れて、
ワクワクといったテンションが上がる環境に身を置くこと。
心理的に追い込まれると
さらにネガティブな感情が生まれちゃう。
以上4つの方法で
自己効力感はアゲアゲになるって言うんですが、
原ドーナツちゃんがまさにこれやってた。
原ドーナツちゃんは、
いつもゆちんと行動を共にして
様々な経験を積み重ねてきた。
いや、それ無理っしょ!というようなことも
平気でやってのけた。
原ドーナツちゃん自身が
行動力があったので、それをロールモデルとして
ずっと近くで見て育ったゆちん。
行動力のある親の姿を見せるのも
自己効力感を高めるのに効果的。
前向きで、ポジティブな思考を持つ原ドーナツちゃん。
何か一緒にしようと誘っても
NOと言われたことがありません。
色んなことにチャレンジし、
「大丈夫?失敗するんじゃ?」と周りがハラハラしても
「かまへんかまへん~」といつも笑っていました。
そしてうまくやり遂げて
失敗しない。
しかし5年前、
原ドーナツちゃんはゆちんの教育問題にぶち当たりました。
ゆちんが韓国の教育環境に合わなくて
このままじゃ、ゆちんが壊れてしまうかも?と思い、
思い切った決断をします。
それは母ひとり子ひとりで北海道移住。
韓国にいると、周りからのプレッシャーや
ネガティブな感情に追い込まれてしまう、
もっと楽しいワクワクするとこで暮らしたい、
そう決意し、あっさりと韓国から離れたんです。
今は北海道で楽しそうに暮らしてるで。
そうやって育てられたもんだから
ゆちんは最強の自己効力感を持つ子になりました。
私の息子はどうでしょう。
クヨクヨ男子への道へまっしぐら?
その道へ進もうとしている長男ハンを
止められるのは私たち親しかいません。
まずは私たち親が
肯定的な発言を増やし、
親子ともにテンションが上がるような
ワクワク体験を子どもと積み重ねることだと思います。
今しかない親子の時間。
全力で遊ぶわよ!
本気で戦って親に買ったときは嬉しかったな。
そんな親子で遊べる体験も
父と母が他界した今じゃ宝物。
コメント