母嫌い~子どもじみた41歳

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ののこつぶやき
お母さんなんて大嫌い!
長い長い反抗期なのかもしれない。母に認められたい、母に褒められたい、でも母は私を見てくれない…そんな思いを消化できずにこじらせてしまった私が、「お母さんなんて嫌い」と叫ぶことで解放されるというスピリチュアルに出会った。なんだ、母を嫌いと認めよう、私は母が嫌いなのだ。

お母さんなんて大嫌い!

そう叫びながら泣く人を見て
母への複雑な思いを持っているのは
私だけじゃないんだなと知り、

それからは母との仲を聞かれたら

母とは折り合いが悪かった、
母のことは苦手だった、
母が嫌いだった、

そんな表現をしていた私。

けど「お母さんなんて嫌い」と認めただけで
私はまだまだ母へ反抗しているだけなんだと気づきました。

40過ぎてもまだ反抗期。

それもぶつけたい母はもうこの世にいない。

この世にまだ母がいたら
過去のつまらない言い合いや
傷つけられた母の言動を責められたでしょうか。

それとも話すことさえ諦めて、
とことん遠くに逃げて絶縁状態だったかもしれない。

父と兄はとっくに
母を美化することに成功し、
「生まれ変わってまた会いに来ないかな」なんて言うほど。

父と兄だって母と決して仲が良かったわけじゃないのに、
(父とは離婚すると毎日のように喧嘩してた)
死んだ途端、
母のいいところだけ思い出せる男達が羨ましいし、
そうできない私のしつこさが嫌になります。

ののこ
ののこ

しつこいところは母にそっくり。

このまま40にもなって
ああしてほしかった、
あんなこと言わないでほしかった、

なんて子どもじみた母への思いを持ち続けて、
50,60歳と生きていくかと思うと
ぞっとします。

いい加減、解放したい。

結婚したら、
子どもができたら、
親がなくなったら、
歳を取ったら、

過去の親への恨みつらみを葬ることができると思ったのに。

そもそもなんでここまで母への憎しみが大きくなったかも
もう分からない。

あのとき20歳だった私、
私はまだ20歳のときの不満げな目で
母を睨んでいる。

そんな姿をそろそろ解放したい。

それが今母となって息子を育てる私にも
20年以上も娘に睨まれ続ける母にも必要。

重い腰をあげて、
やっと今PCに向かえました。

少しずつ振り返って書いて行こうと思います。

ののこ
ののこ

もちろん他のことも書くよ。
気が向いたら書くね。

幼いころ、あかぎれがひどい私のため桃の花を塗ってくれた母。
水仕事の多い母も手が荒れていた。
最後、病室で頭をなでられた時も母の手は乾燥していたのに、
私はクリームを塗ってあげられなかった。
なんて冷たい娘だったんだ。
ののこつぶやきののこ家族
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ののこ

10数年の韓国生活を終え、2019年春に日本へ移住しました。
私とは正反対の繊細さんである韓国人夫、
日韓ハーフの双子の息子、
韓国生まれの元保護猫との生活や、
日本語教師の仕事のことなど
ちょっとした日常生活を紹介するブログです。

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