都知事選が終わってから
来るわ来るわ心配のメッセージ。
あんた石丸さんに入れたん?
石丸さんやばいって、
これ見てみーや。
やばいと思われる動画やリンクが送られてきまして
言い訳するかのように否定する私。
いや、入れてへんって!
ちゃんと次のブログも読んでや、

何回言わせんの、安野さんやって!

だって安野さんより石丸さんのほうが
ブログの内容多いし、
決起集会も行ってるやん。
そうか、そうだよね。
決起集会に行った=石丸ガールズだよね。
そのことを夫ヨーダに言うと
今さらかのような顔でこう言いました。
ののちゃんはハマるとヤバいからね。
だから周りは心配するんだよ。
確かにハマると、とことん調べまくって
イベントに積極的に参加するのが私。
よく知ってる~っ
東京に住んでるからこそ行けると思ったら
そりゃ逃したくない!よね。
でも今回は政治。
だから余計にややこしいことになってしまいました。
やっぱり政治と宗教の話はするなって言うけど、
宗教の話もしちゃいますよ、今日は。
なんでもハマったらとことん追求してくなる私。
そんな私が宗教の世界に危うく行きそうになったことが3回あります。

3回も?よくハマらなかったよ。
まず最初は母が死んだとき。
あの時はまだ20歳で母の死が受け入れられなくて
でも誰にもその思いを言えなくて1人で苦しんでいました。
そんなどうしようもない気持ちを発散するのは
クラブや夜遊びくらい。
その日もあるお姉さんに声をかけられて
一緒に踊っていました。
どこに住んでるの?
大学生?
よくここに来るの?
そんな薄っぺらい会話をしていた時のこと
急にお姉さんが私の目を見て一言。
あなた本当は思いっきり泣きたいんでしょ?
え・・・
何で急に・・・
その瞬間ぶわーっと涙が出ました。
うわぁぁぁぁん~
それまでちゃんと泣けなかった私は
初めてそのお姉さんの前で泣きました。
自分の強がりを見透かされて
すっかりその人に心開いた私。
それからも、お姉さんから
今からクラブに行くよと電話が来て
一緒に朝方まで遊ぶ日々が続きました。

精神的に不安定だったからさ
そんなある日、珍しく昼に会おうと誘われました。
今度の日曜日、ビーチでBBQするんだよね。
ののこもおいでよ!
行ったら、イイ人すぎる人たちの集まりでした。
親身になって私の話を聞いてくれ
(そこの参加者みんな母の死のこと知ってた)
すっかり心から楽しめた私。
こんなの母が死んでから初めてのことでした。
お金も払わなくていいと言われ
たらふくBBQを楽しんだ私。
なんてええ人なんや!と感動して
次はメンバーの1人が
心が軽くなるセミナーをしてるから
是非おいでよ!と声をかけてくれました。

ん?心が軽くなる?
友達にそのことを話したら
それさ、ねずみ講とか宗教じゃない?
いや、ちゃうやろ~と思いつつ、
ハタチの怖いもの知らずだった私は聞いたんです。
友達に話したら
●●さんのこと宗教か、ねずみ講って言うんですよ~
笑っちゃいますよね~
そしてらお姉さんったら
全然
笑ってくれなかった。
その時の彼女の目は怖かったわ。
どうやって家に戻ったか覚えてないくらい。
それが初めての怪しげな勧誘でした。
長くなったのでつづく。

宗教に関する小説でおすすめはこちら。
余談ですが、母の死は
普段感情を全く出さない兄にもショックを与えました。
その時は知らなかったけど
後から話を聞いたら、母の死を受け入れられない兄は
キリスト教、仏教、イスラム教など
様々な宗教に関する本を読み漁ったそうです。

聖書も全て読み終えたのよ!
実際、教会にも通ったそうだけど
これは違うと思って結局は無宗教に。
よかったよ、変な宗教にハマらなくて。
兄も私と同じくハマったら
そればっかりな性格なので。

ちなみに兄に選挙の話をしたら
教えてくれなかったけどたぶんアレだな。
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