息子がサッカーをやめたいって
来月でやめることになりそう。
さて問題です。
ママ友にこう言われた私は
何と返したでしょうか。

そっかー!

やめちゃうんだー!

頑張って続けなよ!

もったいない!
正解は・・・
くどくど
アドバイスした

やっぱりののちゃん…
え?M君やめちゃうの?
理由は?
本人がやめたい、つまんないって言うから。
やめるなら、
なにか目標を達成してからのほうがいいってよ。
※兄嫁ねねちゃんが言ってた
やめたいからって、すぐやめたら
やめ癖がつくって。
毎回、行きたくないってゴネて
それを説得するのにも疲れちゃって。
何でつまんないか聞いた?
うちの双子もサッカーやめたいって言いだしたんだよね。
それで一度、最初から最後まで練習見てみたら
明らかに周りの子とレベル差があって
それでつまらなかったみたい。
それで週末も特訓コースに行って
夫に練習見てもらってたら段々やる気出て来たよ。
M君は?
習い事の時、ママが見てる?
いや、送り迎えもしてないです…

責めないであげてー
一度、見に行ってあげたら?
ママが見てたらやる気上がるかもよ?
と、ふと気づいたのが
M君のママが明らかに
めんどくさそうな顔してて
あ、口うるさく言い過ぎたか?と思った瞬間、
ののさんさすがです!
そこまでの意思とエネルギーが素晴らしい!
双子ちゃんが将来、
一体どんな大人になるのか楽しみ^^
ん?
これってさ
そんな頑張ってらっしゃるんだから
さぞ立派で
優秀な大人になるんでしょうね~
楽しみにしてま~す♡
って皮肉?
早速、ヨーダに報告したら
ゲラゲラ笑いながら
(こういう性格悪いネタ大好き)
비꼬임 당했네.ㅋㅋㅋ
(ののちゃん、皮肉言われてる~ww)

やっぱり皮肉だった?
ちなみにこの話、続きがありまして
私に相談したあと、
反対側にいたS君ママにも
同じことを相談し始めたM君ママ。
なんて答えるんだろう?
皮肉反撃を受けた私は
S君の返しが気になって
盗み聞きをしたら
そっか~
M君、やめたいんだ~
まさかのオウム返し。
オウム返しとは何ぞや?の人のために解説しますと
気をよくしたのかM君ママは
そのあとも悩みを吐き出し続け、
いや~もちろん分かってますよ?
女性が悩み事を持ち掛けたら、
うんうん頷けってことは。
男性のように
すぐ解決案や説教されたくないって知ってるのに、
このオウム返しって
日本人ママじゃ普通なのかもだけど
それならこうしろと具体的なアドバイスをされます。
プラス、批判も付いてね。
最近、韓国人ママ友とお茶してた時に
最近のマンションが高すぎて
買えないんだよね~と言ったら
だから5年前からずっと買えって言ってるでしょ!
ののこは人の話を聞かないんだから!
頑固だし!
周りに反対されても買ったんだよ、
その家が今いくらになったか知ってる?
1億2千万だよ?
5千万で買ったのに。

おいおい、やり手じゃねーか
でも韓国人ママらしく
家はこれからどんどん上がるんだよ。
今日が一番安いんだから。
広さは?築年数は?
スマホでちゃちゃっと
物件サイトでの探し方を教えてくれました。

もう5年も言い続けてくれてる…優しい。
悩み相談をされると
ついついアドバイスしちゃいたくなるんです。
アドバイスではなく共感。
子どもってそうだよね~

言えなかった…
たぶん今回のことで
今後相談されることは
無さそうだけど
双子がもーし習い事やめたがったら
どうしたらいいか

日本と韓国の文化の違いが出るよね、
「悩み相談=共感」か「悩み相談=アドバイス」か
① アドバイスは要る?要らない?
- 日本のママたちの場合(共感を求める傾向)
- 「そっか~」「やめちゃうんだ~」「もったいないね」くらいの相槌がベスト。
- 相談してる側はアドバイスより
共感や受け入れを求めてる。 - だから、「じゃあこうしたら?」みたいな解決策を言うと、圧を感じてしまう。
- 韓国のママたちの場合(アドバイスを求める傾向)
- 「それならこうすれば?」と具体的な案を出すのが普通。
- 相談したら「行動につながる何か」を期待してるので、
単なる共感だけだと物足りない。

つまり、日本のママには基本”共感”が先!
② 子どもがやめたいと言ったら、どうアドバイスする?
これはケースバイケースで
こんな風に分けられるよ。
🔹 すぐにやめるべきパターン
✅ 子どもが本当に嫌がっている場合
- もう習い事の時間が苦痛すぎて、
ストレスになっている。 - 心身ともに負担が大きい。
✅ 別にやめても問題ない場合
- 親が「続けさせたい」という気持ちが強いだけで、
実際には子どもに合っていない。 - そもそも楽しみで始めたもので、
義務感でやるものではない。

「やめてもいいよ」と受け入れてあげるのが大事。
🔹 ちょっと様子を見るべきパターン
✅ 一時的に「やめたい」と言っている場合
- ちょっとしたスランプや挫折で
気持ちが下がっているだけ。 - 周りと比べて「自分は下手だ」と思っている。
✅ 親がもう少し成長を見たい場合
- 習い事をやめることで、
すぐ「投げ出す癖」がつくかもしれない。 - 何かを「やりきる経験」が必要な段階。

「何か小さなゴールを作る」のが効果的!
例えば、
「あと1ヶ月頑張ってみる」とか、
「試合が終わるまではやってみよう」とか。
子ども自身がやめるかどうかを
決めるための時間を作るのがポイント。
🔹 アドバイスするなら、こう言う?
- そっか、やめたいんだね。
なんでそう思ったの?(まず共感) - つまんないって感じるのはどんなとき?
(理由を聞く) - もしもう少し続けるなら、
何があれば楽しくなると思う?
(考えさせる) - ○○までは
やってみるっていうのはどう?
(提案)

絶対にすぐに否定しないことがポイント!
まずは子どもの気持ちを受け止めた上で、次のステップを考える。
③ 今回のM君ママの場合、私の対応はどうだった?
結論から言うと、
正論だけど、
求めてたのはそれじゃなかった
M君ママは、解決策じゃなくて
共感を求めてたのに
私は具体的なアドバイスをしちゃいました。

結果的にM君ママは
責められた気分になったよね。
それが皮肉な返しに繋がったワケ。
それじゃ行くよ!
もし次回こういう相談をされたらと想定し
モデル会話を考えてみました。

そっか~、M君やめたいんだね。
まずオウム返しして~

確かに、子どもって
途中で気持ち変わったりするもんね~。
共感しつつ~

うちはこうだったよ。
さらっと経験談ね、

でもM君ママもいろいろ考えてるんだよね?
ここ大事よ
相手を立ててっ!
出来る気がしません。
が、ただでさえ日本人ママ友少ないんだから
波風立てないように気を付けます!
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