私って心狭いのかしら?のブログを書きましたが、また「私どうなん?」な出来事がありました。
ある日の電車で
ある日、友達家族と一緒に電車に乗っていた時のこと。
メンバーは私、主人のヨーダ、息子のハンとソロ、友達のおけいはん、息子ウユくん、娘ノホの7人。
まぁまぁ混んでた電車でしたが、始発から乗れたので優先座席に座りました。
おけいはんと息子ウユくんの向かい側の席に、私たち家族と娘のノホが分かれて座りました。
ノホは9歳なんですが、私たちが日本に移住してきたときからだから年中からの知り合い。今じゃすっかりお姉さんになりました。
ノホ姉ちゃんと隣に座って嬉しそうな息子達。急行で1駅ですが5分くらいかな、楽しそうにおしゃべりしていたら急におじいさんが現れました。
おじいさんが優先座席に来たら
まさにこんな感じの優しそうなおじいさん。大荷物をもって登場しました。
すぐにヨーダは「こちらどうぞ」と席を譲ろうとしましたが、頑なに座ろうとしてくれません。
次の駅で降りるから。本当にいい。
私たちも次の駅で降りるんですと言っても、断られました。
おじいさんはノホの目の前に立ち、隣のハンとソロのスパイダーマンのお揃いの服を見て「かっこいいね」と言ってくれました。
まだこの時点では、子供が好きなんだなぁ…くらいの印象。でも次に「ん?おじいさん?」なことが起きました。
ん?待って?おじいさんや
学校で俳句を書いてるんだぁ~と自作の俳句を書いたメモを見せてくれたノホ。
どれどれと隣の息子と私がメモを見ていると、ノホの目の前に立っていたおじいさんが顔をぐっとノホに近づけてきたんです。
ん?近いな?
とまず思った私。
おじいさんだし、俳句に興味あるのかなと思いつつも、ノホがおじいさんに俳句のことを説明している姿を見守っていました。
ノホ、優しい子なの。私が子供の時なら知らないおじいさんに声かけられたら挙動不審。
僕たちは「服かっこいいね」と声かけられたとき、フリーズしたよ。知らない人だと緊張しちゃうの。
若干、ノホの表情はこわばっていたような感じでしたが、でも笑顔でおじいさんの話にリアクションもしてちゃんと会話していました。
と、そこで二度目の「ん?じいさん?」な出来事が起きました。
二度目の…ん?待って?おじいさんや
おじいさんが急に「ねえ、手袋を反対から言ってみて」とノホに言ってきました。
え…まさか…!?と心ざわつく私。
ロ、ク、ブ、、、テ?
とノホが答えると、なんとそのおじいさん信じられないことをしてきました。
そう、ロクブテだよね。
と言って、ノホの膝を6回叩いて来たんです。
もう一度言います。
目の前で、知らないおじいさんが友達の娘ノホの膝を6回叩きました。もちろん優しくだけど。
でもね、
9歳の女の子の膝をですよ?
おじいさんといえども男の人が、その日初めて会った女の子の膝叩く?
ノホが短パンだったから生足だし!
え、無理!
そんなとき最悪の展開を想像した私。
そろそろ電車を降りるとき、でもね
最悪の展開。
それは私たちは次降りるけど、ノホはあと一駅乗らないといけないので、私たちが先に降りたらノホの隣にじいさんが座るかもしれないってこと。
あれ?さっきおじいさん次降りるって言ってたような?
信用できないわよ。
同じくノホの膝を触ったことに違和感を覚えたヨーダ。小声の韓国語で「おじいさんやばくね?」と話し合って、ノホをおじいさんから離すことに。
その前に私がおけいはんのところに行って、おじいさんの言動を報告しました。
私「おじいさんがさ、ノホにすごい話しかけてて…」
おけいはん「あ!俳句見せて?」ニコニコして嬉しそう
私「ちゃう!手袋反対から言えって言われて、膝6回叩かれてる」
おけいはん「え?まじで?」驚いた顔
私「うちらもうすぐ降りるからノホこっち来させるわ」
ノホ、お母さんが呼んでるよ。
そう言って、ノホを呼んで席をおけいはんの方に移動させました。
そしてバタバタと私たちは降りました。
降りてから気づいた、
おじいさん降りてない。
やっぱり次降りなかったか…
まとめ
降りてからも、
あのおじいさん膝さわったのありえないよねぇ、あの人、こないだも新宿御苑でうちのハンとソロにすんごい話しかけてきたおじいさんじゃない?
と興奮気味のヨーダ。もちろんそのおじいさんとは違う。
もし膝を叩いて来たのがおばあさんだったら(想像しがたいけど)気にしなかったかもで、やっぱり気になったのはおじいさん(男)が女の子にってのが…
あ、でもおじいさんがハンとソロの膝を6回叩いても「やめてー」てなってたな。
触るとか、叩くとか、距離感が近すぎたのが無理だったんです。
私が気にしすぎなんでしょうか?
韓国人の夫ヨーダは過保護だから、ありえない!連発だったけど、おけいはんも一見そんな気にしてなさそうだったし、現に別れた後もその話してこなかったし。
ちょっと気にしすぎ?考えすぎ?
昔なんて子供の頃、知らない人に声かけられるの普通だったし、(私は苦手だったけど)
今の人は冷たいなんて言われるような人になってしまったのかなぁ?とも思ったり。
ネットで調べたりすると出てくる出てくる。
「本当は嫌…子供を勝手にさわるお年寄り」の体験談がたくさん出てきました。
みなさん、気にしすぎなのかな?と、心もやもやしているようです。
もちろんあのおじいさんも遠く離れた孫を思い出したのかもしれない、悪意はなく、つい思わず手を伸ばしてしまったかもしれません。
そんな時はやっぱりさりげなーく避けるしかないんでしょうね。色々と考えさせられた日でした。
ちなみに抱っこしている赤ちゃんの足を「かわいい」と、さわる人もいるようです。その対策としてレッグウォーマーを履かせるママも増えてるとか!
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