韓国文化院@ずっと聞けない図書室の謎

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ののこ趣味

四谷にある韓国文化院の図書室に
本を返しに行ったんだけどね、


15冊を持っていくの、
ツラすぎた。

本来なら郵送で返却してたんですが
新宿に行く用事があったので持ってったわけです。

ののこ
ののこ

今月末のハーフマラソンのコースを走ってみたかったのよ。

新宿シティハーフマラソンね。

そこで私が考えたプランはこちら。

  1. 四谷まで電車で行って15冊を返却。
  2. 四谷から飯田橋まで往復10km走る
  3. また文化院で本を借りる
  4. 15冊を持って電車で帰宅

しかしその日の午前、
日本語のレッスンが終わって出ようとしても
腰が重くて重くて、なかなか出られない。

 

ののこ
ののこ

15冊の本を持って四谷まで行って
その後10km走ること想像してみて?

自分で考えてなんだが、嫌すぎる。

でも電車で『おっさんずラブ』を観て気分を上げ、
ちゃっちゃと本を返却し、

いざ10km!

走り始めると、気持ちがいいんですけどね。

走り終わって、また文化院に戻り
15冊選んでカウンターに持って行きました。

以前にも書きましたが、
本来は5冊しか貸し出しできない決まりなんです。

HPにもしっかりと書かれています。

貸出期間: 1人5冊まで2週間

でも毎回、カウンターのおじさんに確認するんですが
「何冊でもいいですよ^^」と言ってくれます。

何冊もですか?

はい、何冊でも^^

10何冊とかでもいいんですか?

はい、10何冊でもいいんですよ^^

ののこ
ののこ

ほんとに10何冊借りるわけないと思ってる?

ならば、借りてやろうじゃないか。

そこで、15冊選んで
カウンターに持ってっても

ほんとに10何冊も借りるんですか!
というリアクションは一切なく、

ノーリアクションで
黙々とバーコードを読み込んでくれます。

そして満面の笑みで

はい、ありがとうございます^^

こっちがお礼を言う方やんかぁ…
心があったかくなって、
大量の本を受け取ります。

他の人も当たり前のように
10何冊の本を借りて行ってるのか、
私だけ特別なのか、(なんで)

謎です。

ののこ
ののこ

文化院の図書室を利用している知り合いがいないの。

そもそもカウンターのおじさん、
日本人なのか韓国人なのかも分からない。

見た目は韓国人っぽいんだけど
日本語がネイティブっぽいし。

もう少し通って
仲良くなったら、ぜひ聞きたい。

なぜ5冊の規定なのに15冊借りてもいいのか、

おじさんは韓国の方だから
臨機応変にやってくれるのか、

もしかして日本人なのか、

韓国人なら日本生活は長いのか、

ここの仕事はいつからなのか、

家族はいるのか、

なぜこの仕事をしようと思ったのか、

・・・・

おおっと!
またいつもの悪い癖が!

タラバ姉さん
タラバ姉さん

親しくなったと誤解して
すぐ個人的なこと聞こうとするのやめな!

文化院に行くたびに
おじさんのことが気になって仕方ない私なのでした。

同じく文化院に通っている方、
本は何冊借りてますか?


とはいえ、
職員はおじさん1人しかいないようで、
本の貸し出し、返却作業によく回せるなと。
本棚はきれいに整理されているし、
おじさん、めっちゃ仕事できるやんと
私は尊敬しています。


チョンセランの『シソンから』のような人気本もあるし、
韓国文学が好きな人はぜひ訪れてほしい。
日本語訳の韓国小説や漫画、絵本もあるよ。
ののこ趣味
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ののこ

10数年の韓国生活を終え、2019年春に日本へ移住しました。
私とは正反対の繊細さんである韓国人夫、
日韓ハーフの双子の息子、
韓国生まれの元保護猫との生活や、
日本語教師の仕事のことなど
ちょっとした日常生活を紹介するブログです。

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