年末、椅子から落ちて
右肩の骨を折りました。
落ちた時にブチッっと嫌な音がして
明らかに今まで経験したことがない痛み。
これはやばしと急いで向かった整形外科で出会ったのが
ずんの飯尾さん似の先生。
この病院には初めて行ったので
口コミを待っている間にちらっと見たら、
口コミにも書いてありました。
ずんの飯尾さん似の先生って。
実際見て、まんま声もずんの飯尾さんだったので
よし、優しそうな先生だと安心しました。
触診して
レントゲンを撮って、
そのレントゲン写真を見たずんの飯尾さん似。
はい。
今から1か月半、
右手は使えなくなりました。
え。どういうこと?
という反応をしたら、
骨が折れていますよ。
ここ、見てね。
これはMRIを撮らないとだけど、
もしずれてたら、手術もしないといけないし。
ずんの飯尾さんの見た目で話し方も似てるのに、
淡々と話す姿がなんだか怖い。
1か月半も右手が使えないこと、
MRIも撮らなきゃいけないこと、
手術の可能性もあること、
いきなりそんなことを言われて、
え、骨折れてたんですね。としか返答できず、
ささくさと
三角巾で巻かれて、
三角巾の巻き方を説明され、
2週間はシャワーができないことなど注意事項も
ダダー--と説明されました。
パニックになったのか、
わたし初めての骨折なんです。
ブチッて嫌な音がしてきてみたら、
ええー、まさか骨折だなんて!
息子たちいるのに右手を使えないなんて
どうしましょうか、
ええー、まじか。そんなことあるんだ。
私がぶわーっと話すと、
ずんの飯尾さん似は、ちょっとイラっとした顔で
話を聞きなさい!!
と、一喝。
今は生活が不便になるとか
言ってる場合じゃないでしょうが、
まずはMRIに行って、そこから話しますから。
いやいやいやっ!
そんなすぐ受け入れられませんから。
動揺してるから
三角巾の巻き方もちゃんと耳に入ってないし、
(ササっと説明されたのもあり)
三角巾を巻きながら
長い私の髪が邪魔だったようで
髪!!!って言われるし、
椅子から落ちたままの髪で
腕が上がらないからくくり直すこともできず。
すっかり悲しくなった私。
骨折して病院で先生にイラっとされるなんて。
自転車で来たことを思い出して、
自転車で来ちゃったんですがと言うと
あとでご家族に取りに来てもらいなと
言われるかと思ったら
左手で押して帰ればいいでしょうが。
ん?ちょっと違和感を持ちながらも
左手で20kgもある電動自転車を押しながら帰宅。
よう押せたな、片手で。
そしてまたMRIを撮るため
徒歩15分かけて最寄りの駅へ。
そこから10分電車に乗ってMRIの病院へ。
人生初めてのMRI。
狭いところに閉じ込められる恐怖と
肩の痛みでもうこの時には気力も限界。
MRIで撮った映像を持ってまたずんの飯尾さん似の病院へ。
駅から病院まで歩いているとき
骨折れて
先生に叱られて
重い自転車押して帰って
MRIでぐったり疲れて
その時ストレスマックス。
原因は、ののさんだけどね。
なんで年末の忙しい時期に骨折って
こんな大変な目にあわなあかんねん!
原因は、ののさんだけどね。
お雑煮も作られへんやんか。
一年に一度の楽しみやのに。
原因は、ののこだけどね。
落ちたのも、
椅子に腕ひっかけたのも、
自転車で行ったのも、
先生の話の途中でしゃべったのも、
それで叱られたのも
すべて私のせい。
わかってますよ。
でもさ、
左手で押して帰ればいいでしょうが。
言い方よ。ひどくない?
気力をなくしたはずが、
急に怒りが出てきて鼻息を荒くして病院に行きました。
そこで2度目のずんの飯尾さん似登場です。
つづく
コメント