肌寒い今日。雨も降り桜もいよいよ見納めです。
桜と言えば青空ですが、雨の中の桜もいつもと違う風景で見ごたえがあります。これから少しずつ桜が散って、若葉になりますね。
さあて今日は聞かれたくない質問、三人目の予定は?についてです。
三人目は?質問
我が家には4歳になる息子ハンとソロがいます。2017年生まれ。同じく2017年生まれの同じ年ママさんたちも二人目ブームがそろそろ落ち着き、一人っ子のところはもうこのまま二人目作らないんだろうな…という流れが見え、二人目生まれたところはそこで計画は終わるか、三人目に行くか悩むところ。もちろんお兄ちゃんおねえちゃんが上にいるところは別として。
我が家は双子だから実質二回目の妊娠出産だとしても、三人目になるため、三人目は質問が出るわけです。
三人目の予定は?と聞かれて
なので、ハンとソロがまだ1,2歳の頃のことですが、そろそろ同期のママ達の間で「二人目(次の子)どうする」でガヤガヤしてくるわけです。
ここで無事に二人目を妊娠出産したママと、「うちは一人でって決めてる」ときっぱりと計画がないことを意思表示するママに分かれていくわけです。
私ももちろん双子で満足していたし、もう育児疲れでそんな余裕もなかったので「三人目はちょっと…」派で、あちこちで聞かれてもそう答えていました。
三人目を考えてない・考えてなかったワケ
それはさっきも書いた通り、余裕がなかったから。
ハンとソロが1歳のころまでの記憶はほぼなく、私どうやって育てたんだろう?と当時の写真を見ても、全く育てた実感がわきません。
そんな状態なので、三人目なんて考えられず。
主人のヨーダも同じくで、双子のハンとソロが可愛すぎて満足しちゃっているのに、なんで三人目?というスタンスでした。
が、
育児に余裕が出てきてちょっとずつ考えが変わってきた私たち。
三人目に対して変わってきた考え
ある日、ヨーダが私の姪すみっこちゃんと遊んだあとこう言いました。
やっぱり娘っていいね。娘育ててみたかったね。
出たっ!娘欲。
娘がいい理由
我が家は息子2人なので、韓国に住んでいた時あちこちで言われたことがまさにこれ。
娘はいたほうがいいよ。
だから三人目ぜひチャレンジしてみて!というわけですが、なぜ娘がいいかというと…
その理由は、何やかんや言っても最後は娘だよね、息子なんて大きくなったら知らんぷり、でも娘は親孝行だよね、親を大事にいつまでも大切にしてくれるよね、的な親から目線の理由です。
ヨーダも三兄弟の末っ子だし、私もお兄ちゃん二人だし、ヨーダ家は特に息子率高めなのよ!
そんなヨーダや義父母、周りの人の娘欲のために、娘が生まれるかわからない賭けをするなんてできない!
三人目は息子?娘?どっちがいい?
三人目考えてないって言ってるのに、よく聞かれたのが「三人目は息子がいい?娘がいい?」という質問。それにニヤニヤしながらヨーダがまた「娘。」なんて言うもんだから、「ほら、三人目頑張ってみれば?」なんて言われてしまうんです。
そんな時、私は意地になってこう答える。
三人目も息子がいい。
娘なんてどう育てたらいいか分からないし、自分自身が決して親孝行な娘じゃなかったから仮に娘が生まれても親孝行になるとは思えないし、なんなら娘に老後を見てもらおうという前提がそもそも気に入らない!とバッサリ。
ののちゃん、意地にならないでー
そんなことで、天邪鬼な私は、内心ヨーダと同じくまた赤ちゃんを抱っこしたいな、育てたいなと思うものの、「三人目は?」の質問に嫌気がさし、過剰に反応するようになっていったのです。
なんやかんやで5年…
私が驚くのがこの「三人目は?」質問がもう5年も延々とされること。私40歳なんですけど?未だに聞かれます。これって一体いつまで聞かれるんでしょうか。
結局のところどうなのよ?
さあ、ここまで読んでくださった読者さんはもやもやしているはず。結局のところ、ののこさんは三人目計画があるのかないのか。
三人目がほしいなと思う最大の理由はやはり、双子育児のとき全く余裕がなくて楽しめなかったこと。妊婦時代から体調が辛くて出産、育児ではボロボロ、実父の死もあり、あの当時の写真を見ると悲しくなることもあります。
もちろん双子を産んで育てて幸せだったし、今もそうなんですが、もっと楽しめばよかった、もったいなかったと後悔のほうが大きかったりします。
正直なところ、三人目は欲しいけどでも年齢的なことを考えると厳しいかなというのが本音です。
後々、40歳なんて若かったのにな…なんであの時決心しなかったんだろうと後悔するかもですが、それはまだ分からない話。
散りゆく桜を見ながら今日も自問しています。
コメント
記事を読ませていただきました。
1人でも子育ては大変なのに、双子ちゃんの子育て尊敬です!我が家は一姫二太郎です。娘ちゃんも息子くんもそれぞれ良さがありますよ(^^)v
コメントありがとうございます。わぁ一姫二太郎!憧れです。私の兄も一姫二太郎なんですが、娘と息子とそれぞれ全く違っていて、こういうときは息子で良かった、こういうときは娘がいてくれてよかったというのがあって、すごくうらやましくなります