保育園のママ、揉める揉める

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ここがヘンだよ日本人

ここがへんだよ日本人シリーズです。

ここがヘンだよ日本人
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韓国から日本に移住した私が
10数年ぶりに日本生活を送りながら
why Japanese people?なことを書いてますが
基本、文句多めでした。

しかし今回は違います。
保育園ママ友に感心したって話です。

とはいえ、卒園前なので
あんまり詳しく書けないんですけどね

双子のハンソロが通う保育園の年長さんで
卒園式に先生へ
花束・記念品・メッセージカードを贈ることになりました。

そこで予算を決めるために
会費をいくらにするか
幹事さんがアンケートを取ってくれたんです。

ののこ
ののこ

保護者20人を
ライングループに招待するだけでも大変。

アンケート結果によって
会費を決めると思っていたら、

ある日、

会費を払うかどうかは任意でお願いします。
金額もみなさんの負担にならない額で^^

え、会費払わない人もいるってこと?
金額もそれぞれいくら払うか自由?

何で急にそうなったの?

聞きたいけど、聞けない。

タラバ姉さん
タラバ姉さん

あら、珍しいわね。
ののりんなら聞きそうなのに。

いやぁ、幹事さんのさ
困惑した声がひそかに聞こえたんですよ。

これ以上、触れないでって。

私以外にもモヤっとした人はいたんだけど
みんなそこには触れないの。

こういうとこ日本っぽいよね。

そのあと風のうわさで
どうやらひと悶着あったらしいぜって話。

今すぐ書きたい!

でね、先週の話ですよ。

メッセージカード作成しながら
公園でピクニックしようって集まりがあったんです。

実はピクニック直前に
急に卒園式後に予定していたイベントを
大幅に変更しようって言いだした保護者がいたんです。

もともとの幹事からしたら

何を急に!?
こっちは1年かけて計画してんじゃ!

※そんなこと言ってない。

驚きの展開ですよ。

幹事さんが去年の春、
ライングループを作ることから始まり、

会費のアンケートを取って
(ひと悶着あって)

会費は任意、
会費額もそれぞれという

とんでもない展開になっても

決して幹事を辞めずに
続けてくれ、

少ない会費から
記念品、花束、メッセージカードと用意してくれたのを

ちゃんと知ってたら

とてもじゃないけど
思いつきであんな発言できないと思うわけ。

急に予定変更案をぶっこんで来た保護者
私なら感情的になりそうなところを、

幹事さんは
感情を抑えて冷静に、
でも伝えたいところは強く言ったんです。

そのぶっこんで来た保護者vs幹事さんのやり取りを
他のママ達は静かに見守っていました。

それは自分たちも幹事さんにお任せで
発言できる立場にないから。

でも後半にね、
そのぶっこんで来た保護者
投げやり発言に変わったんです。

なら、やめときますかっ?

あなたが言い出した予定変更案なのに
こっちにやめるかどうかを委ねるの!?

幹事さん、飽きれて
返す言葉もない。

そこで今まで我慢してた私が言ったわけです。

もう時間も足りないのでやめましょう。
当初の予定に戻しましょう。
その準備に参加できますか?

いや、当初の予定では
誰がやるつもりだったんですか?

自分がやりたいことじゃないなら、
やらないつもり?

め・ん・ど・く・さ・い

また幹事さんに丸投げすんの?

今までずっと幹事さん頼りにしていた私。
最後の最後まで
「見ているだけで何もしない」
傍観者でいるのは恥ずかしい。

じゃ、私やりますよ。

ぶっこんで来た保護者に、

●●さんは、当初の予定の手伝いをしないんですよね、
でも●●さんが変更案を園長に(勝手に)言ったから、
それはなくなったと伝えてください。

また話が戻ったことを私が園長に伝えます。
あとの準備は
ウユママとゴンちゃんママと私でやりますね。

※ウユママもゴンちゃんママもその場にいない。

そのあと遅れて来たウユママ
幹事やることになったからいいよね?と聞くと、

いいですね~^^

やっぱり菩薩様のように心が広いわ。

隣で黙ってじっと下を見て
発言したいけど
余計なこと言っちゃいけないかも?
遠慮してたっぽい

ブルママにも

ブルママもやるよ、幹事!

グイグイ誘って、
結果4人で動くことになりました。

タラバ姉さん
タラバ姉さん

ブルママ、断れないじゃん。

卒園式は明後日。
着々と準備は進んでおります。

キャビア
キャビア

ののりん、
他のママにえらそうに言ってないよね?

ぎくっ。

もし雨の場合はどうしましょうか~なんて言われても

降りません。
天気予報でも絶対に晴れです。

会費は千円だと高いかも、
500円にしましょうか~なんて言われても

高くありません。
これが高いと感じるなら来なくてもいいです。

こんな風にバッサリ言ってたら
言われちゃったよ。

ののさん、怖~~い!

タラバ姉さん
タラバ姉さん

確か韓国学校のクラスメイトにも言われてたよね。

でもほら、
私以外の幹事さんがさ
菩薩さんはじめ、
天使のような優しい人たちだから
うまーーくやってくれるんですよ。

それにぶっこんで来た保護者も、
私みたいにグイグイした人だから、
同じグイグイに言われても
あんまり気にしてないと思われる。

それにしても、
日本人のママが自分の意見をビシっと言うなんて
なかなか見られないものですよ。
ほんと良いものを見せてもらった日でした。

ママ友
ママ友

そのあと
お見苦しいものを見せてすみませんって
謝罪のメッセージまで送ってくれたよ。

他のママ友が配ってくれたチョコ。
激ウマ!後日、買ったよ。

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ののこ

10数年の韓国生活を終え、2019年春に日本へ移住しました。
私とは正反対の繊細さんである韓国人夫、
日韓ハーフの双子の息子、
韓国生まれの元保護猫との生活や、
日本語教師の仕事のことなど
ちょっとした日常生活を紹介するブログです。

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