だーかーらー！
ゆとり世代とか、
●●世代とか言っちゃだめなんだって！
知ってた？
知らなかったわよ！
年齢を聞く
↓
え、●●歳？
ゆとり世代やん～
↓
ゆとり世代って●●よね～
はい、アウト！
若者に嫌われる要素たんまり昭和の女ですから～
昭和の女で
ひとくくりにしないで。
というのもね、
これがゆとり世代か！という出来事があったわけ。
先月末のハーフマラソン大会の次の週末に
国立競技場で行われるリレーマラソンに出る予定だったんですよ。
リレーマラソンってなんね？な人のために補足説明。
６人で参加するから、
１人5周走る予定で
とめめちゃんが順序も決めてくれました。
任せてください！
しかーし、
前々日に靭帯断裂しちゃって
とてもじゃないけど走れない。
本当に申し訳ないけど
出られそうにもないから他に誰かいたら…
すると、ある方(A君)が
自分の知り合い(B君)を誘ってくれて
代わりに走ってくれることになったんです。
めでたし、めでたし。
が！！
A君が言うんですよ。
代走を直前でお願いして申し訳ないから
B君の参加費は我々でカンパしませんか？って、
いやいやいやいや！
急に出られなくなった私が言うのもなんだけど
直前で出るとか関係なく、
B君が自分で払うのでよくない？
カンパにしちゃうと
他のメンバー関係ないのに負担かけますやん。
なら、ののこがB君の参加費払うのでよくね？
え、そうなの？
まぁ、最悪そうなっても仕方ないとは思ってたけど
走りたい人がいるって言うなら
B君に払ってもらって～なんて考えてたよね。
その考え、だめ？
とりあえず言えるのは
B君の参加費を
他のメンバーが割り勘して
カンパは無い！
もし私が他のメンバーなら
なんで前々日に靭帯切った人のために
自分が参加費を負担しないとなの？
そう思うんだよね。
性格悪い…？
でもメンバーの返事はこうだった。
いいと思いまーす。
まじで？
１人くらい不満を言ってきそうなのに
だーれもそんなこと言わずに
むしろ怪我した私を励ますメッセージまで。
自分の性格の悪さに
恥ずかしくなりましたね。
でも本心なのか？
いいと思ってないのに
そう言わざるを得ない状況なんじゃ？
そう思った私は聞きました。
いや、もうそこは聞かないでやって。
代わりに誰か出てくれる人がいたら
その人に払ってもらおうと思ってたんですけど
皆さんにカンパしてもらうのが申し訳なくて。
私の出した参加費は返金せず
B君の参加費にしてもらうのでいいやと。
そしたら予想外の返事がきました。
B君を誘ってくれたA君がカンパでって言うから
それがいいと思いま～す＾＾
え、そんなんでいいの？
その時思ったわけです。
ゆとり世代って優しい。
困ったときはお互い様～
助け合って
争わずにやってこう～
ゆとり世代が優しいとは聞いていたけど
こんなに思いやりにあふれているなんて…。
ゆとり以前の私がギスギスしてんのか、
世代関係なく性格なのかもだけど
私にはない発想だわ。
今回、メンバー全員が
私以外ゆとり世代なんです。
自分のことだけ考えずに仲間も助ける、
そんな思いやりある人になろうと反省しました。
４２歳なのに、ようやくだよ。
ゆとり世代以前の人たちが経験したであろう叱責の文化と異なり、
ゆとり世代の人たちは柔らかい穏やかなコミュニケーションを好む。
でも８１年生まれ(昭和５６年)の私は、ゆとりでもないし、
就職氷河期でもないし、何世代なんだろう。
●●世代と言われるのがちょっとうらやましい。
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