靭帯断裂した話はこちら。
階段から転げ落ちて全身を打ったものの、
足首の痛さが勝って、気づかなかったんです。
それが夜中寝ているときに急に来た。
아하하하하하
笑い声で目が覚めた私、
同時に全身の痛みで寒気もする。
아하하하하하
また笑い声が聞こえて
これは夢じゃないな、どこや?上か?
아하하하하하
いや、うちだ。
夫だ。
友達とゲームでもしてんのかな、
今日は靭帯断裂した私のために
会社早退して
子どもたちの夕飯・お風呂・かたづけ・寝かしつけやってくれたし、
友達と楽しい時間を過ごしたいよね。
過ごしな、
過ごしていいよ、いいよ。
なぜ、ののこ氏の許可がいる?
遠くで聞こえる夫の笑い声を聞きながら
ウトウトしていたら
에이씨! (くそー)
また大きな声で目が覚めました。
そこからは寝れない。
うるさいし、
足首も全身も痛くて寝れない。
そしたらフツフツと嫌な考えが出てきました。
土日はヨーダがいるからいいけど、
月曜日からどうしようか。
たしか月曜日は雪って言ってたよな。
松葉杖で病院から帰るだけで脇痛いし
ヒーヒー言ってんのに
もっと遠い保育園までお迎えできんの?
そもそも両手松葉杖でふさがれてるのに
台所に立って料理できないわよ。
冷蔵庫から食材出せないし、
夕飯づくりどうしよう。
料理は諦めて外食しようにも
近所のレストランみんな階段だし。(ひどい)
義姉ねねちゃんもインフルで水曜まで出られないし。
出前!出前で良くない?
だーかーらー、
月曜日は雪だって!
雪の日の出前なんて、
恐ろしく遅いか…
いや、そもそもやらなさそう。
こういうとき、両親が元気で生きてたら
駆けつけてくれて
手伝ってくれるんだろうなぁ。
ああ、父ちゃん母ちゃんがいない私。
(悲劇のヒロインスイッチon)
結婚したときも
妊娠したときも
つわりで死にそうなときも
出産したときも
両親がいなくて寂しかったな。
(厳密には母は20歳の時、父は私の産後すぐ他界)
なんでこう助けてほしいときに
両親がいないんだろう。
周りの友達は元気なお父さんやお母さんがいて
こないだコロナになったママ友は
お母さんが駆け付けくれてご飯や掃除やしてくれたって。
なんで私にはいないんだろう。
去年、肩の骨折った時もそう。
遠慮しないで「手伝って」と言える親がいなくて
心寂しかったな。
私はなんて孤独なの…
いや、ママ友にも「骨折アピール」して、
ちゃっかり助けてもらってたやん。
なーんて負のループに入っていた私は
だんだん遠くで聞こえるヨーダの声に苛立ち始めました。
とはいえ、足は浮腫みでパンパン、
全身筋肉痛で少し体を動かすと悲鳴が出るほど。
ヨロヨロと時間をかけて起き上がり、
最大限ゆっくりゆっくり歩き
痛みに泣きそうになりながら
ヨーダの部屋に着きました。
バンッ!
部屋を開けると驚きの表情のヨーダ。
何事かと思ったよ。
この時、時刻は夜中2時。
何してんの?
声でかいのよ。
こっちは痛いし、
眠れないっつーの!
ご、ごめん・・・。
韓国のサッカーの試合があって。
そんなの知らん!
はよ寝ろ!
バタンッ!
そのあと、静かに寝室に入ったヨーダ。
翌朝、寝室から出てきて
一言目に
昨夜はごめんね。
ちょうど延長に入ったときで
盛り上がってたんだよね。
サッカーの試合が
あなたの人生にどう影響が?
そのあともプンスカ怒っていたけど
朝からホットケーキを息子と焼いてくれたり
コーヒーも淹れてくれる姿を見ていると
反省しました。
ヨーダも友達とサッカー見て
息抜きしたいよね。
普通の生活送ってるだけで
キレられるヨーダ、可哀そう。
しかし、声が大きいのよ!
ドアを閉めてんのに
他の部屋まで声が聞こえるって
どんなけ激しいのよ。
韓国では試合のたびに、
あちこちから応援する声(怒号多め)が響き渡るよね。
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