こないだね
韓国から戻ってるキャビア(イクラ)と
シソちゃんと話してたんだけど
ちょうどそのとき
アシアナのマイレージチケットを見つけた夫ヨーダからメッセージ。
家族4人で韓国に行こう!と誘ってきたんです。
無理!
飛行機乗りたくない!
飛行機恐怖症の私は
飛行機に乗るなら前から心の準備が必要なので
そんな前日に言われても無理。
そんな話を2人にしたら
何がそんなに怖いの?と聞かれたんです。
大学生の時に大阪→沖縄に行く飛行機が
乱気流に巻き込まれ
未だかつてないほど激しく揺れて
隣の巨大なアメリカ人が
飛ばされ頭を天井に打ったん。
そのとき死ぬかもって怖い思いをしたのが
20年経った今でも残ってて…
つまり、飛行機は落ちるかもしれないと思ってて
死ぬことが怖いのね?
そう!そりゃそうでしょ。
死にたくないよ。
え?なんで?
私なんて乱気流に巻き込まれて
あ、私死ぬんだ…って思うだけだったよ。
人の運命って決まってると思うし、
そんな長生きしたくない。
うんうんと横で激しく同意するキャビア。
シソちゃんとキャビアは
どうやら「死への恐怖」があまりないようで
3人中、私1人だけが
死にたくないと、必死にもがいている。
飛行機に乗る前のルーティンとしては
1週間前から天気予報を見て搭乗日の天候チェック。
雨や風が強いともう不安マックス。
反対に風が弱いとそれだけで安心します。
台風じゃないなら
全く気にしないよ。
雪なら遅れるかなーくらい。
それから『もう飛行機なんか怖くない』いう本を熟読。
コチラ飛行機恐怖症の人の間では有名なんですが
もう販売終了で
今は中古しかないんです。
世田谷区図書館のリュース資料だった、
ひどくない?
この本に書いてあるのは以下。
・飛行機がどうして車より安全な乗り物なのか
・飛行機のメカニズム
・落ち着く対処法(呼吸法)
・飛行機恐怖症の克服者の声
安心感を得るため、
事前に空港に行って
飛行機の離陸・着陸を見ることも効果的だって言うから
搭乗前には必ず空港に行くようにしているし、
成田便のときはつらいわよ。
往復4時間だもん。
リラックス効果のあるみかんやアロマ持ち込んで
ずっと香りを嗅いだり、
ヘッドフォンは欠かせないし
オンマはトイレにも行けないから
僕たちのトイレはアッパ担当なの。
ひとりで乗るのも怖くて
いつも夫ヨーダの腕にしがみついていましたが、
双子が生まれてからは、
私の隣に座った息子の手をぎゅーっと握っています。
爪を立てて腕をつかむから
爪痕がすごかったことも。
激しく揺れたのは済州島に行くときの乱気流くらいで
ずっと平和な空の旅を続けているのに
お薬をもらっています。
不安を抑えるお薬ね。
とはいえ、結婚前は中国と韓国を行ったり来たりする生活で
その時はここまでひどくなかったんです。
内モンゴルー北京の飛行機も毎回揺れたけど
今みたいに呼吸ができないほどじゃなく、
嗚呼、怖かった~くらい。
ひとりで飛行機に乗れてたしね。
こんなにひどくなったんだ?
※このこともまた書きたい。
高校2年生の時、大失恋をした私は
初めて飛行機に乗って沖縄に1人旅行した。
どんどん陸から離れていくのが快感だったのを思い出した。
今じゃ恐怖しかなくて悔しい。
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