新学期が始まりました。
黄色い帽子をかぶって登園する新一年生を見かけて、胸にこみ上げるものが…まだ息子は4歳なのに。
涙もろくてつい泣いちゃったわ
そんな春のある日、新しいことに挑戦したい好奇心旺盛の双子の息子ハンとソロがこんなことを言いました。
お兄ちゃんみたいな自転車が欲しいよー
自転車が欲しくなった双子ハンとソロ
そう、2歳の頃から乗ってるストライダーでもなく、三輪車でもなく、自転車。調べたら新品でも最低1万円もするんですね。
ハンとソロにどんな自転車が欲しいか聞いてみると…
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絶対に青!青!青!
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かっこいいの!(スポーティなの)
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大きいの!
(身長110センチなのに大きめ18インチ)
というわけでこんな感じかなと。探してみました。
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母はすぐ買わないよ自転車
欲しいと言われて、ホイホイ買うような母ではありません。買っても乗らないこともありえますし。
乗れるようになってから買うよと言うと、じゃ練習したいとのこと。いいね、その根性。ということで早速練習しに代々木公園に行きました。
代々木公園のサイクリングセンター
代々木公園にはサイクリングセンターがあって、レンタルした自転車で公園内を練習できます。もちろん初めて自転車に乗る子供のための補助輪付き自転車もあり、補助輪自転車が専用で練習できる広大なスペースもあります。道幅も広いしおすすめです。
【子育てネタ】
前にもツイートしましたが、うちの4歳娘は代々木公園のレンタル自転車で練習して最近は補助輪なしで乗れるようになってきました。子供の自転車とか補助輪とかって、使う期間も短いし我が家では買ってません。レンタル自転車で練習して乗れるようになったら購入しようかと。 pic.twitter.com/HDnmq1TUBX
— ビジカフェ☕️経済と不動産投資 (@business__cafe) December 27, 2020
ここで乗れるようになったら、補助輪付き自転車を買う必要もないし、サイズ選びも失敗しないだろうということで意気込んでいきました。
補助輪付き自転車からのスタート
最初は補助輪付きの自転車で専用練習場で1時間ほど練習させ、そのあと補助輪無しで練習させるかと計画していたんですが、補助輪自転車がすぐ物足りなくなったハンとソロ。
これ(補助輪)取りたい~大きい道走りたい~
そうか、それなら取るか!ということで補助輪無しの自転車を再度借りることに。
ののこのスパルタ自転車指導
転んだらどうするの~?!まだ早いんじゃない?と心配性で過保護の主人ヨーダはオロオロ。ハンとソロの自転車をしっかり掴んで、ずっと後ろをついて回ります。逆に危ない。
そんなんしてたら、
いつまでも乗れんがな!
え~転んだらどうするの、無理無理!
ヨーダに任せてたら、双子は一生、乗れそうにもないので私が指導することに。
ストライダー乗る時みたいに足で蹴って!勢いで漕いで!もっとスピード付けて!
ストライダーでバランス感覚は養われているので、安定感があった息子たち。私のとにかくスピードつけて漕げ!という教えを守り、あっさり乗れるようになりました。
サイクリングコースをひたすら走る双子
よし、じゃ本番だ!サイクリングコースに行くぞ!
自転車専用コースなんですが、練習している自転車だけではなく一般の自転車(大人も子供も)も走り、さらに歩行者も、犬も、ベビーカーも通るかなりヘビーなサイクリングコース。
それぞれ1人ずつ担当して追いかけようよ
またしても心配性のヨーダが生ぬるいことを言うので、「あんたは木の下で寝ときな!」とあっちに行かせ、私1人でハンとソロを追いかけながらサイクリングコースを回りました。
急カーブ、坂道などもあり、本来サイクリングコースには歩行者が入ってはいけないし、危ないので、私は横道を走ることに。
結果、5キロは走った…
でもね、途中、人のいない緑道に入った時は、ランニングハイになって気持ちがいいほどでした。
40歳でもまだ走れるわね、私
まとめ
ハンとソロは4歳で自転車デビューを果たしました。
私が初めて自転車に乗れた時何歳だったんだろう…
思い出すのは、今は亡き父と練習したときのこと。
私「離さんといてや!ずっと持っててや!」
父「え、もう離してるで!」
え!!!!?
乗れた!!!!
あの時の嬉しそうな父の顔が忘れられません。
初めて自転車に乗れた時のことを。
オロオロして心配そうにずっと追いかけて来た父、
「とにかく漕げー!」と追いかけて来た勇ましい母の姿を、どうかずっと覚えていてほしいな。
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