前回ブログの続きです。
双子の息子の英語教育について
ぎゃーぎゃー騒いでいたら韓国人ママ友に言われたよね。
子どもの英語教育に熱心な親ほど英語ができない
キィーーーーーッ!
なんて嫌な奴!
でも返す言葉もありません。
だって英語、得意じゃないもん。
留学経験もなければ
英語を使って働いたこともないし
英語で話す友達もいません。
道を聞かれても
モゴモゴしている私。
韓国人って英語上手な人多いよね~
シジミちゃんの韓国人の夫、ハマグリさんは
英語を使ってバリバリ働いてたし
今でも英語の勉強は欠かせません。
以前、ハマグリさんが
外国人に道を聞かれてたのを見かけました。
「Where、 shibuya、 bus、 」だけ聞き取れて
何て答えたらいいのかとっさに出ない私に対して
ハマグリさんは堂々とした態度で
英語をペラペラ話して説明していました。
隣で見ていた息子アサリは嬉しそうです。
アッパが英語で道案内って誇らしいよね。
その時思ったわけです。
親も英語やらなあかんでって。
英語学習を何もしてない私とは違ってヨーダは
毎晩、TOEICの問題を解いたり、
通勤時間に単語を覚えているそうで、
それなりの自信があるそうです。
そんなヨーダと私に英語力を試される時が来ました。
その日、在宅勤務だったヨーダと
近所にできたピザ屋に行ったんです。
1時間以内には食べ終わって帰りたいので
焼きあがるまで時間がどのくらいかかるか聞きました。
15分くらいで焼きあがりますよ^^
関西弁で答えてくれたお兄さん。
じゃ、待ちます~
そして待っている間、異変を感じました。
店内のあちこちから英語が聞こえてくるのです。
そこにピザをもって現れたのが外国人シェフ!
そうだった!
以前、この店についてヨーダが言ったんだった。
あそこのピザ屋、シェフが튀니지(チュニジ)人なんだって!
튀니지(チュニジ)?どこそれ。
(翻訳機で検索する)
チュニジアか!
行ってみたいな、青い街。
そういやマリリンもモロッコで青々した旅行記書いてた!
現れ出たチュニジア人(チュニと呼ぼう)に緊張する私達。
話しかけられたらどないしよう・・・
その時、チュニは言ったのです。
It’s a spicy sauce, Try it^^
舐めてもらっちゃ困るで。
韓国生まれ韓国育ち、辛い物はみんな友達なんでね。
え、Dragon Ash?
何か言わなあかん!と、とっさに出た英語がこちら。
Don’t worry,
because He is Korean.
それに驚いたチュニは
おしゃべり攻撃を開始。
Koreanに反応したチュニ。
なら、もっと辛いのいけるよね。
ようこそ、辛い物好きクラブへ。
僕は辛い物が大好きなんだ。(英語)
really?
そういや、この店はどうやって知ったの?(英語)
Oh, because He…
そう言ってヨーダに視線を送りました。
お前さんが会社帰りにこの店を見つけたやん。
ほれ、英語で言ってみな。
いつも勉強している英語を発揮できるで!
しかしヨーダは何かを考えて
なかなか言葉を発しません。
つづく
日本語教師の私が生徒さんに最も買って欲しくない参考書って
『今すぐ話せる会話術100』みたいなの。
でも実際に自分が勉強する時は買うわよ!!
だって何を買えばいいすら分からないんだもんTT
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