大学で日本語教育を勉強し、日本語教師になった私。
どうして日本語教師になりたいと思ったのかは、ブログにも書きましたが
ドラマ『ドク』で日本語教師という仕事を知って、海外で働きたいという夢を持った若かりし頃のののこ。
なんと!1996年のドラマなの!!?
あれから20年以上経って、今でも日本語を教えています。
といっても、ゆるゆる日本語教師。
東京に移住して最初は日本語学校で働いていたものの、コロナの影響もあり生徒が激減し、レッスンができなくなりました。
こどもが保育園に通っているため、仕事は続けなければならない。
しかしコロナだから感染リスクのある学校で対面レッスンするのは怖い。
そんなとき、おけいはんの言葉を思い出したわけです。
オンラインレッスンしたらええやん。
ハンちゃんもソロちゃんもまだ小さいし、自宅で仕事っていいよぉ。
できるかな・・・そう思いつつも、まずは日本に住んでいる韓国人のための情報サイトに「生徒募集」の投稿をしました。
そしたら、30名近くから連絡が来ました。
東京に住んでいる韓国人だけではなく、大阪、京都、名古屋、栃木とあちこち全国から「日本語を教えてほしい」と問い合わせがありました。
初めてのオンラインレッスンなのでレッスン費をかなり安く設定したのもありますが、まさかこんなにたくさんの人から連絡が来ると思いませんでした。
40分1000円です。
40分1000円ですって?
日本語学校での時給が2000円だったので、
対面ではなくオンラインレッスンだし、
オンラインレッスン未経験者だしと
1000円にしたんですが、これが相場よりかなり安めでした。
韓国人が先生を選ぶときに重視しているのが、主に先生の韓国語力と学歴、経験と言われています。外見もね。
4大卒は当たり前、修士も当たり前、博士があったらいいわねくらいの学歴を求めているので、
もし韓国で日本語を教えたいという方は、せめて修士は持っておくことをお勧めします。
外見ってどういうこと?
これは美意識の高い韓国ですからね、
先生もきれいで若いと人気があるわけです。
韓国の語学学校、塾などで働く先生の宣材写真を一度見てください。
皆様かなり美男美女です。先生?というような容姿の人もいたり。
私も昔働いていた日本語学校で写真を撮られたことがありますが、ダレデスカ?並に修正されていました。
若くてきれいな・かっこいい先生が人気だよね。
おっと、話がそれましたが
日本で韓国語ができる日本人ネイティブの先生があまりいなかったおかげで、顔写真を載せることもなく30人ほど生徒さんが集まり、今でもレッスンを続けられています。
30人問い合わせが来ても
結局、条件が合わなかったり、キャンセルで10人前後残ったよ。
結果、自宅でレッスンすることになっておけいはんに感謝感謝です。
時間も自由に調整できるし、
子供の保育園が突然休園になったり、
子供が病気で保育園に預けられないとき、
急に子供のお迎えに行かなければならないとき、
自宅にいるからすぐ対応できます。
私の場合は韓国語ができたので韓国人の生徒さんを募集したけども、英語・中国語・フランス語など他の外国語ができたら有利ですよね。
海外で働きたい!
外国人と話したい!という方はぜひ日本語教師という仕事があることを知っておいてくださいね。
コメント