双子ハンとソロ

おかしいな、こないだ習い事の断捨離って言って、減らしたはずなんだけども、また増えました。小学生に上がったので柔道も始めたし、同じ小学校の友達を作るためにも総合スポーツも始めます。一体どこにそんな時間が？と思うんですが、まさにそれ。でもあるんですよ、そんな時間。

日韓ハーフといえども、我が家はママが日本人でパパが韓国人なので、パパが頑張って教えてくれないといけないんです。が！！！うちの夫は間違えた韓国語でもスルーするし、発音も直してくれない。そこを重要だと思ってないそうです。とはいえ、せっかくハーフとして生まれたんだからどちらもできるようになってほしい。

２０１７年に生まれた我が息子も３月いっぱいで保育園を卒園します。あっという間の６年間でした。日本に移住して２か所目なんですが、最後の保育園に大大大、大満足です。息子たちが大人になってもこの時間を忘れないでいてほしいな。そして私は息子たちと３人で通った登園の道、その幸せな日々を忘れないよ。

軍隊のドラマを見て、最悪、自分を守れるのって自分じゃないの？そう思った私は、すぐさま武道の習い事を調べ始めました。上手じゃなくてもいいから、武道の基本ができる子になってほしい。しかし他の習い事もあるから月謝も心配、そこで「警察署で柔道教室」があることを知ります。

双子の息子を見て、見た目は違うけど性格はどうなの？とよく聞かれます。そのたびに困ってしまうんですが、なぜなら見事にこれは私、これは夫、とチャンポンされているからです。だから二人の性格があまりにも違いすぎて、だからこそ？二人はあんまり喧嘩もしません。

韓国人夫ヨーダはとにかく息子を溺愛している。だから早く自立できるように育てたらいいのに、かわいいからって何でもしてあげて、息子が「喉が渇いた」と言えば飲み物を差し出してあげたり、「暑い」と言えばエアコンをつけてあげるほど。だから息子は「熱いからエアコンをつけたい。エアコンをつけて。」と言えなくなってしまった。これはヤバいぞと危機感を持った私は・・・

とにかく過保護なんです。息子たちから目が離せなくて、夫に預けるのも冷や冷や。心配でたまらない。夫には「そんなに俺が信用できないのか？」と言われるほど。うん、信じられん！即答したものの、友達が「夫と息子、ののちゃんも成長する良い機会じゃん」と背中を押してくれ、今回、韓国に行かせることにしました。

いや…あかんて…もう涙腺がさ…すぐ崩壊しちゃうんよ、わたしゃ。双子の息子が国立競技場で走り回ってる姿を見るだけで、目が合って手を振ってくれるだけで、涙が出ちゃうんですよ。思春期になったら目も合わせてくれないんだよな、なんて思って、また涙。涙涙の国立競技場デビューでした。

振り返れば０歳の時から習い事をがっつりしていた双子の息子。日本に移住して韓国の友達と比べて習い事も少ないし、旅行やレジャーなど体験学習も少ないほうで、少し焦っていました。悲しいけどもやっぱりお金で教育って差が出るんだわ…と落ち込んだり。でもね、こないだ就学前検診で…続きを読む