介護って大変だよ~
ののりんには向いてないよ~
そんな声が多数。
ののりんの性格上、
天使のような介護士タイプじゃないわよ。
いつもならそんなの関係ないわと突っ走るんですが
やだねぇ、42歳にもなると
そうはいきません。
現場に出る前の介護の資格取得さえ、
なかなか決意できず
慎重になっています。
まずはどんな仕事か知ってみっか!
そう決意した私は
ホームの洗濯や掃除スタッフとして
潜入することも考えましたが
週2、3で短時間の募集がほぼ無い。
週5の朝から夕方までの8時間勤務っすよ。
今の日本語教師の仕事やめないといけない!
毎晩、介護の求人サイトを見ても
なかなかいい条件が無くて
そうこうしているうちに
日常生活支援者養成研修の日になりました。
日常生活の困りごとを手助けする生活支援者なので
介護ほどがっつりしてないけど
この研修で何か得られるかも?
そう期待して参加してきました。
場所は成城ホール。
参加者は35人くらいいました。
(そのうち男性は6人もいた!)
年齢層は高めで
私と同じ世代は3人ほど?
あとは50代、60代と思われます。
思ったより若い(というても40代)の参加が少なくて驚きました。
育児や仕事に忙しい年代だよね。
50代、60代は自分の親の介護や
ボランティアに意欲的なのかも。
研修の流れとしては
①世田谷区の高齢者福祉について
②高齢者の特徴、家族の心理
③認知症の理解
この3つの講座を専門家が行います。
実は、最近ね友達の間で介護話が白熱しているので、
介護知識がゼロではない私。
介護関係の本もよく読んでるしね。
もっと現場で働く人の声を聞きたかったんですが
実際はレジュメにそった話ばかりで
目新しい情報は特にない。
なんだかな~と思ってたら
ドキっとしたキーワードがありました。
2040年
2040年には団塊ジュニア世代が
65歳オーバーになります。
その時私は58歳。
息子たちは22歳。
大学を卒業したり、就職してたり
何してるのか分からないけど一番キラキラしてる時。
そんなときに4人に1人が高齢者の社会って
息子たちの負担どうなんの?
未来が一気に暗くなって息子たちが不憫。
未来の息子たちのためにも
私たちが現実を知って受け止めて、
対策を練っておくこと。
知ってる話ばっかやわ~なんて
愚痴らず、ちゃんとメモして聞け!
どんどん自分から質問しろ!
そう自分に叱咤しました。(やっと後半で)
息子に迷惑をかけない老後や!
息子を思うと
老後の話も自分だけのものじゃないのです。
いかに息子に迷惑にならずに
心配かけさせずに
ボケるか(ボケるの前提)、
※認知症の患者も年々増えてるんだって
そのためにも無知ではいられません。
頼れる機関・施設・制度があります。
介護の仕事をするために
まずは介護の世界を見てみたくて
参加した研修だったけど
自分の老後を想像して
これじゃいかん!と現実を知れた日でした。
時間の関係上、仕方ないのかもだけど
せめて質問タイムなどあったらなと思いました。
2日目はグループ活動もあるそうなので期待しています。
久しぶりの3時間半におよぶ研修はキツかった。
ふと横を見るとボールペンでマッサージをしている人。
私も次は講義を受けながら顔や首のマッサージだな。
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