村井理子さんとカータンが
2年ぶりに帰ってきたよ~
[大手町]\村井理子×カータン介護のおはなしVol.2/
本日開催いたしました✨第1部、2部ともお二人のユーモアある本音トークと温かいアドバイスで、参加者の皆様は有意義な時間を過ごされたようです。ご参加の皆様、村井さん、カータンさんありがとうございました!@katan703 @Riko_Murai #よみカル pic.twitter.com/KorIPj7Wlx— よみうりカルチャー (@yomi_culture) March 15, 2025


翻訳家、エッセイストとして人気の村井理子さんと、
ブロガーとして活躍中のカータン。
大好きな2人のトークイベントは
前回が2023年4月だから2年ぶりでした。
実母の介護をするカータンと、
義父・義母の介護をする理子さん。
2人はそれぞれ妹。
お兄さんとお姉さんを亡くしていて
身内の介護環境にいるという共通点があるけども
住むとことが東京と滋賀、
娘ママと息子ママという異なる点もあります。

関東育ちなのに関西弁の理子さんに
勝手に親近感を抱いてるよ。
今回は2年ぶりのトークショーだったんですが
うちの双子は年中から小1へと
育児のステップアップと違って
カータンと理子さんの介護の段階は
良くも悪くも変化していました。

カータンのお母さんは
ホームでイキイキされてるんだって!
理子さんのほうは、
ホーム探しの段階で、
慣らし保育ならぬ慣らしホームをしたり、
情報収集をされているよう。
私も最近資格取得のために介護の勉強を始めたので
2年前より介護の専門用語が
スッと耳に入りました。
そんな新たな介護のステージに移った
カータンと理子さんのお話でしたが
まるで漫談を聞いているかのよう。

理子さんはお兄さんと義父への容赦ない毒舌トーク(愛あってこそ)が最高!

カータンはいつものカータン節炸裂!
お姉さんの話になったときウルっとしちゃったよ。
この一見、似ているようで似ていない2人。
質問者さんへの回答が
それぞれ違う角度からで
なるほどね~と納得もあり
ズバリ言ってくれる爽快感もありでした。
やっぱりお2人はさ
人生の険しい山々に登って来ただけありますよ、
具体的なエピソードを交えながら
遠慮なく、優しくアドバイスしてくれるんです。
前回のトークイベントでも感じたことだけど
会場全体が優しさの空気に包まれていました。
あとね、ちょっと自分に反省したことがありまして。
質問タイムでね
ある質問者さんの
お兄さん夫婦がお母さんと同居されてて
世話をしてくれているってエピソードがありました。
その時に出てきたのが
金出して、口出すな
これだよなーってこと。
というのもね、
私の父が末期がんで闘病中のこと。
韓国に住んでいた私は
妊娠5か月くらいだったかな、
その時に父の余命宣告を受けました。
つわりもひどいし、
お腹が大きかったので
飛行機にも乗れず
ヨーダに何度かお見舞いをお願いしたんです。
大阪に1人で向かったヨーダは
父の世話をしてくれていた2番目の兄に
感謝の言葉とお金を渡していました。
お兄さんには感謝しかないこと、
こうやってたまに来るしかできず
申し訳ないと
少額ですがお金を渡していました。
看病と病院の手続きなどしてくれていた兄夫婦には
今も頭が上がりません。

それも兄と父は
不仲だったのに!
長らく連絡も取り合ってなかったほど
仲が悪かったのに、
私は韓国だし
1番目の兄は東京だから
自分しかいないって
父の面倒を見てくれました。
飛行機代も高いし、
これから子供も生まれるんやから
お金なんかくれんでええから。
そう兄は言いましたが
ヨーダはちゃんと受け取ってもらうまで
粘り強く渡したそう。
そのあと父が死んで
兄の奥さんのお母さんから
看病が精神的にすごく大変だったことを聞いて
申し訳ない気持ちになりました。
口は出さなかったけど
お金しか出せなかった私。
もっと手伝える方法があったんじゃないか?
韓国からでもできたんじゃないか?
そう後悔しています。
それを思い出しながら
質問者さんのお話を聞いていたら
質問者さんがお兄さん夫婦に
お母さんを施設に入れることを勧めても
今はまだ私たちが面倒をみると言ったことに
思わず声が出て、泣きそうになりました。
お金しか出せなくてもいいんだ。
だから口は出すな!
その言葉を聞いた瞬間、
胸がぎゅっと締めつけられました。
兄夫婦が父の世話をしてくれていたとき、
私は韓国から何もできなくて、
ただ申し訳ない気持ちばかり抱えていました。
だけど、その時の兄夫婦の気持ちを
私はちゃんと理解できていたのかな。
もしかしたら、兄夫婦も
まだ私たちがやれる、
自分たちでやるべきだと
思っていたのかもしれません。
それを何も手伝えなかったことを後悔してると
妹に言われたら兄はどう思っただろう?
お葬式の日、何もできなかった自分が
恥ずかしくて悔しくて泣いてた私。
兄はその姿をどんな気持ちで見ていたのか、
今さらだけど考えてしまいます。
私が質問者さんの話に涙しそうになったのは、
その時の兄の気持ちが
今になって少し分かったから。
介護は本当に難しい。
家族の数だけ考え方があって
状況も違います。
だからこそ「こうするべき」なんて
簡単には言えません。
今回のトークイベントで
理子さんとカータンの言葉を聞いて、
それぞれの経験を笑いに変えながら、
優しく、時には鋭く語る姿に
首がもげるほど大きく頷きっぱなしでした。
介護の形は人それぞれ。
だけど共通して言えるのは、
介護をする側もされる側も、
どこかで納得できる形が必要なんだということ。
兄夫婦は義務感から生まれた看病だったとしても
全てやりきって、後悔していないと思う。
私がお見舞いに行けず、
ヨーダがお金を渡したこと、
それは正解じゃなくていい。
これでよかったと思えるかどうかなんだと思います。
質問者さんも今は
施設に入れた方が…と思ってるかもだけど
きっとお兄さん夫婦の決断に
納得できる時がくるはずだと思います。

最後に言うよ?
やっぱりお2人のトークイベントは
何度でも足を運びたくなる!!
お2人の話は
笑えて、
ためになって、
そして心が軽くなる
そんな不思議なチカラがあります。
こうしなきゃダメ!じゃなくて、
こういう考え方もあるよ!と
そっと背中を押してくれます。

次もまた行きたいよ!
次は、いつだ?
理子さん、
カータン、
素敵な時間をありがとうございました。
また次の機会も楽しみにしています。
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