我が家には猫がいます。名前はこのブログではレイアと名乗ります。
レイアの謎の出生
レイアはもともと韓国(大邱)生まれ。道路を1匹で歩いているところを前の飼い主が見つけ、保護したそうです。前の飼い主が飼えなくなって我が家に来ました。それがもう7年前。保護したとき1歳にもなっていないと年齢は獣医さんが判断したそうです。
どうして鳴けない猫になったか
前の飼い主は実家暮らし。家で猫を飼うことを反対され、自分の部屋で飼っていたそう。ずっとずっと部屋だけ。猫が嫌いな家族たちはレイアの鳴き声を嫌い、鳴くと「うるさい!」と怒鳴ったそうです。そのことに目の飼い主さんが胸を痛め、このままではいけないと私の家で飼うことになりました。しかしレイアが我が家に来たときは既に鳴けない猫になっていました。
そんな環境で育ったレイアが心を開くには時間がかかったよね…
鳴けない猫レイアとの暮らし
その時は私たち夫婦には子供もいなくて、専業主婦だった私。寂しがり屋のレイアのためにほぼ一日中家にいてレイアを娘のようにかわいがりました。寝るのも一緒、水、ご飯を食べに行くときも一緒についていくほど。何度もトイレを失敗しましたが徐々に慣れていきようやくレイアが心を開いた頃に双子妊娠。
妊娠中はつわりとお腹の重さで動けないので更にレイアとのお家時間が増え、朝から夕方主人ヨーダが帰ってくるまでほぼベッドで2人寝ころんで過ごすという幸せな時間でした。
レイア、双子の弟を嫌う
それから双子のハンとソロが誕生し、急ににぎやかになった家にストレスが爆発したレイア。トイレも失敗することが増えました。双子の面倒につきっきりで、レイアを放置するとニャーニャー!と抗議します。できるだけレイアもたくさん抱っこして、大好きだよと言葉もかけ、
レイア>ハンとレイアへの愛をもっと多くしたつもりでしたが、怒涛の育児からの日本移住とかなりバタバタな毎日でレイアに寂しい思いをさせてしまったと思います。なので今でもレイアはハンとソロを敵対視しているようです。
レイア、日本へ移住する
特に日本へ移住するのは急に決まったため、チップを埋め込んでいなかったレイアはそこから始め、結局半年ほどかかりました。主人の仕事が先に始まったのでレイアは前の飼い主(一人暮らしを始めていた)にお願いしてしばらくは離れて暮らすことに。
やっと日本に来られることになったとき、主人のヨーダが迎えに行くとプンプン怒っていたそうです。
そこから飛行機→空港での待機→成田空港から我が家までタクシー移動とずっと鳴いていたそう。
辛い思いをさせてしまったね…
日本生活に慣れないレイア
日本の我が家には床暖房もないので冬はとにかく寒い。レイアのために24時間、電気座布団はフル稼働です。寒いとニャーニャー言いに来ます。そんなときはオイルヒーターを付けてあげたり、布団にくるんであげたり、乾燥機の上にのせてあげたり…とにかく日本の冬が苦手なようです。
レイアお嬢様
そう、ハンとソロより手がかかるレイアお嬢様。冬は飲み水が水道水そのままだと文句を言い、お湯にしろといいます。夏は氷を入れろと言います。ご飯も一緒に横にいてあげないと食べないときがあります。少し長い外出をすると怒ってウンチをトイレの外にします。
レイアーーーーー!!!となりますが、可愛いので許します。レイアは我が家に初めて来た時、自己肯定感の低い猫でした。だから愛情いっぱい、いつも「かわいいねぇ」と言ってあげます。ゴロゴロ嬉しそう…
レイアの特徴
一挙、ここでレイアの特徴まとめます。
- 光沢のあるグレーの美しい毛並み
- 丸い丸ーい顔
- 眉間のしわ
- 可愛い短い手足
- 吸い込まれそうな緑の目
なになに、一体どういうこと?
レイアは獣医さんによるとロシアンブルーだそうですが、ロシアンブルーにしては丸顔、手足が短い。ロシアンブルーと何かが混ざっているんじゃないかな?と思っています。
あと、もうとにかく丸い!丸い!んです。顔が。ロシアンブルーは普通シュッとしていますもんね。
そしていつも怒って文句を言っているので常に眉間にしわがあります。猫も眉間にしわあるんですよ!
そこに緑の目。きれいすぎて毎晩寝る前見つめあっています。(猫は見つめあうのが苦手なのに見つめてくれるレイア様…)
今後レイアもブログにぼちぼち出てくると思います。よろしくお願いします!
レイアのお気に入りの爪とぎはこちら。
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