続きです
韓国に帰る日、
朝９時半の飛行機に乗るため
７時半には空港に着きたい。
ということは
６時半に新宿発のバスに乗りたい。
ということは
６時には新宿行きの電車に乗りたい。
ということは
５時半には家を出たい。
ということは
４時半に起きなければならない。
なんと、４時半起床とな。
何でそんな朝早い飛行機予約したんだよって
ヨーダを呪いました。
朝早く着いた方が
韓国でたくさん動けるから。
５時半に家を出て
最寄りの駅に歩いて向かっていると
近くのコンビニで休憩中のタクシーを見かけました。
タクシーで新宿に行きたい・・・
そう思ったのは私だけじゃなかったようで
ヨーダもタクシーに乗ることに賛成しました。
我が家から最寄り駅まで徒歩２０分。
新宿駅まで電車で１５分。
そこからバスタまで徒歩１５分。
もともとはタクシーで新宿駅まで行く予定で
調べていたんですが予約するとその手数料もあり
８千円ほどして、諦めたんです。
※羽田まで定額タクシーなら１万３千円。
ニアミーなら８千円。しかし予約取れず。
私は双子が産まれてから
交通費にお金を惜しまないタイプ。
予約手数料は払いたくないけど
目の前にタクシーがいる今、４千円くらいで行ける。
荷物もあるし
早朝なのに暑かったしね
コンビニ前にいた運転手さんに
新宿のバスタに行きたいんですが、と声をかけました。
ちょっと待ってよ。
コーヒーだけ飲ませて＾＾
運転手さんはコーヒーを一気に飲み干して
バスタなら２０分くらいかな？と言い、
荷物をトランクに載せてくれました。
実際、１５分ほどで到着し、
料金は予想通り４千円ほど。
４千円で楽にバスタまで来れたわ～❤
と上機嫌の私。
オンマが上機嫌なので
双子とヨーダもテンションが上がります。
韓国行きも日ハムのユニフォームよ
バスタから羽田空港まではバスで３０分。
料金は１５００円。
※子供は半額
なのでタクシー４千円と
バス４５００円で結局９千円ほどしました。
８千円のニアミーに乗りたかったぜ…
羽田空港について
私はあることに気づきました。
安定剤飲むの忘れてた！
病的に飛行機が怖い私は
前もって心療内科に行って
安定剤と入眠剤を処方してもらっていました。
実は飛行機が怖くてドキドキするのは
飛行機に乗ってからではなく
そのずっと前からなんです。
先生にそのことを話すと
緊張や不安になると呼吸も浅くなるから
かならず息をゆっくり吐くことに集中してと言われました。
そして家を出る前から
飛行機に乗るというプレッシャーで
ドキドキする私には、
家を出るタイミングで飲んじゃってと指示。
なのに忘れちゃってた！
それに気づいてまた冷汗が出てきて
チェックインどころじゃありません。
すぐ安定剤を飲みましたが、時すでに遅し。
ずっとバクバクしています。
でも双子はそんな私のことなんて知らず
オンマ～チキン食べたい！とか言ってくるわけですよ。
ヨーダはヨーダで
お金おろすの忘れたって
ATM探しに忙しいし
私の飛行機恐怖症なんて
誰も気にしてくれない！
ああ、飛行機怖いよお
ああ、乗りたくないよお
ああ、心がざわつく、
ああ、みんな楽しそうなのに
何で私はこんなに
飛行機が怖いんだぁぁぁぁぁ
そう叫びたくなるほどです(重症)
しかし時間は過ぎて行き、
出国審査も荷物検査もバタバタと終わり
最後のコンビニで
義母の好物である納豆を大量に買い
飛行機に乗りました。
実は乗る直前に入眠剤を飲みました。
もう寝ちゃいなよ！と先生が処方してくれ
今回初めて入眠剤を飲んで飛行機に乗りました。
もし飛行中にトラブルがあって逃げなきゃならないのに
目を覚まさないなんてことになったら！
入眠剤を飲んでぐっすり寝ている間に
韓国に到着なんて夢のような話だけど
隣に子どもが座っているので
何かあったときを考えると
ぐっすり寝ていられません。
そんな目が覚めないほど強くないよ。
お子さんに呼ばれたら目が覚めるし
飛行機を降りてからも
眠くてたまらないとかないよ。
先生からも安心できる言葉をいただいて、
すっかり魔法の薬をもらったかのように
心強くなった私は
入眠剤を飲んで
隣のソロの手を握って
目を閉じました。
この写真を撮ったまでは記憶ある。
そこから記憶がありません。
写真を見返すと
機内食の写真もあり
機内食をちゃんと食べてたらしいが
全く覚えておりません。
ネトフリの履歴を見ると
『おいハンサム』も２話進んでた。
いつの間に見てたんだろう。
そのあと飛行機を降りて
入国審査をして
荷物を受け取って
迎えに来てくれた義母と義兄に挨拶をして
車に乗って義母家に着くまで
記憶がうっすらとしています。
そのあと皮膚科に行って
ボトックスの注射打って
夜は家族みんなでサムギョプサル食べたんだけど
あれは夢だったのか？というほど
現実味がありません。
入眠剤、恐ろしい薬だわ。
しかし飛行機の恐怖は無だった
この入眠剤を再び飲むんですがその結果はいかに・・・
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