

続きです
7月末から27日間も韓国に帰省していましたが
滞在地は義母様の家。
そう、プチ同居です。
私の友達はそのことを知ると
お姑さん、大丈夫?
ストレスで寝込むんじゃ?
と、私より義母様の心配をしていました。

どんな嫁だよ
とはいえ、
私も内心、
お義母さん家にそんな長く一緒にいて
大丈夫かな?と不安もありました。
しかし、結果から言うと
義母の家にあんまりいなかったからか
私はノーストレス。
義母様も最終日に
もっと韓国にいてくれていいんだよ。
日本に帰っちゃうの?
そう言って別れを惜しんでくれたので良かった。
義母様は
早く日本に帰ってくれ!という感じでもなかったし
私も
早く日本に帰りたい!とも思わなかったので
姑と嫁の関係は
非常に好印象で終わりました。

ののりんがそう思ってるだけじゃ?
ただ今回も感じたのが義両親の老いっぷり。
義母様は74歳、
義父さまは80歳だもん。
それなりに老いを感じました。
といっても、まだまだお元気なんだけどね。
以前なら私たちがどこか出かけるとき
「お義母さんも行きましょう」と誘うと
100%一緒に来てくれたのに、
今回は30%くらいしか来なかった。
疲れたから家で休むね。
私より体力があったはずの義母なのに
疲れたから休みたいなんて!
それに昔なら階段を積極的に使ってたのに
今回はエレベーター、エスカレーターを
わざわざ探すほど。
ヨーダは
オンマも歳には勝てない…なんて
あっさり言ってたけど
嫁の私がちょっと切なくなったよね。
あと私がイラっとしたのが
ヨーダの両親への態度。
耳が遠いって言ってるのに
ボソボソしゃべるし、
声が小さいの!
双子に対しては大きな声で
ハッキリと話すくせに
なぜ年老いた両親には小声?
ねぇ、お義母さんたち
耳が遠いんだから大きな声で話しなよ!
そうしてるつもりなんだけど…
聞こえないってお義母さん言ってるやん。
あんたさ、親の老いを認めてないでしょ?
う、うん…
そうなのかも…
ののちゃんはすごいね。
やっぱり介護の勉強したから?
はぁ?
声大きくするだけでしょうが!
なーんか両親への態度も冷たくて
1年ぶりに会うお義父さんが
色々と声かけてくれてるのにそっけない。
今回、ドン引きしたのが
ある朝、義母さまがヨーダに
イカ炒めを作ろうかと言ってくれたんです。
(実際、イカ炒めは好物ではないが
お義母さんの中でヨーダの好物だと思われてる)
いや、朝からいいわ。
せっかく良いイカを買ったから食べて。
朝からそんな食べられないよ。
なら、ちょっとだけ食べたら?
じゃ、作れば?
はぁぁぁぁ??
何その言い方!
横で聞いてた私がキレて
作れば?じゃなくて
作ってくださいだろうが!!!
あんたが親にそんな態度とってたら
双子もそうなるよ!
子どもって見てるんだからね。
と、イライラ。
たまにしか会えない親に
そんな態度ってどうなの。
あんた、親が死んだら後悔するからね。
あの時もっと優しくすればよかったって。
すると、ハッとしたヨーダ。
イカ炒めを作ってくれたお母さんに
美味しいです…
珍しく言いましたが
(美味しいくらい普段から言えや!)
やっぱり息子3人育てた
THE息子ママ。
私はイカ炒めなんて
全く美味しいとは思わないんだけどね~
照れ隠しなのか
本気で言ってんのか、どっち?
そこはお義母さんも
ありがとう^^で良いのに。

2人とも素直じゃないわ~
それにしても、74歳と80歳。
まだまだ元気とはいえ、
確実に老いを感じる場面が増えてきました。
私は嫁という立場だけれど、
あなたの家のことなので~
とヨーダに任せるわけにも行かず
真剣に考える時期にきてるんだなぁと実感しました。
そして今回の帰省で改めて思ったのは、
「同居=ストレス」じゃないということ。
むしろ気持ちよく過ごせる時間を
一日でも多く作れるように
自分がちょっと努力すれば、
意外と心地よくやっていけるのかも?
最後の日、お義母さんが私の手をぎゅっと握って
너도 고생했네(あなたも大変だったね)
そう言ってくれたとき、
胸がじーんとしました。
…が、その直後にヨーダがひとこと。
でも次は短めでいいよね?
はぁぁぁぁぁ???
結局、一番ノーストレスで過ごしてたのは──
この人(ヨーダ)だったのかもしれない。
食前にレモン水を飲んでたので
私も同じくマネしていました。
ほんとに効果があるんだって~
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