先日、韓国に住んでいた時の(日本人)友達であるキャビアがブログでおもしろいの書いてましてね。
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白身コンプレックス
⇒ https://t.co/AvnDBzE3x0 #アメブロ 출처— イクラ (@ikura1045) June 3, 2022
ちょうど同じく、日本語クラスの生徒さんからもお勧めされ観ていた『私の解放日誌(나의 해방일지)』。
これで一気に私の中で京畿道(경기도)へ関心が!
京畿道って?
京畿道(キョンギド)とはソウル郊外のこと。地図で見るとソウルが中心でその周りが京畿道。まさに目玉焼きの黄身がソウル、周りを囲む京畿道は白身そのものです。
#私の解放日誌
目玉焼きの黄身がソウルで、白身が京畿道という例えが出てくる。京畿道と言ってもかなり広いんだ。ドラマで三兄弟が住む山浦市は架空の地名らしいけど水原の近くという設定。水原あたりはソウル通勤圏なんだね。確かにあの辺りは日帰りで行けると韓国語テキストに出てきた。 pic.twitter.com/8N783zQ16f— こけもも (@allemansratten5) May 8, 2022
そこでキャビアの生徒さんが京畿道コンプレックスをネタに例文をいくつか出すわけですが、それがもう辛い辛い!
でもこれは韓国では分かる~の話なんです。
ソウルに住んでこそ!みたいな考えが韓国人の中にはあって、実際、私が生徒さんにどこに住んでいますか?と聞くと、ソウルの人は堂々と「ソウルです」というのに、京畿道の人は自信なさげ。
ソウルでも場所に寄るわよね。
実際どうなのよ?京畿道
『私の解放日誌』を観ていると、早朝に出社し、帰ったらもう夜。私の夕方はどこ行ったのよ!というセリフがあります。実際、生徒さんに聞くと京畿道でもソウルに近い京畿道と遠い京畿道があり、ソウルのどこの会社に勤めるかにもよりますが、出社と退社に往復4時間ということもあるそうです。
実際、主人のヨーダは黄身ソウルに住んでいたため通勤が1時間を超えるなんて考えられないそう。大学がソウルの東のほうだったのでグルっと地下鉄2号線で行き、1時間かかって遠かったと嘆いているくらい。
だから会社で京畿道から毎日2時間車で通勤している同僚に向かって
「어떻게 다니냐?」
どうやって(そんな遠いとこから)通ってんの?
なんて失礼なことを言っちゃうんですよね。
ちなみに同僚からは、当たり前でしょの顔で
車だよ!
京畿道男子とソウル男子
京畿道のどこかによって行きやすいソウルの場所も異なるからさ、会う場所も考慮してくれたら助かるんだよね。
23区至上主義
東京に住んでいる友達が家を買いました。そのことをフェイスブックに書いていたので「東京に家だなんてかっこいい!すごい!」とコメントしたんですが、
返事が「23区じゃないけどね」と。
23区と東京の他の市町村とそんな違うの?とその時は思ったんですが今なら分かる。やはり東京の人には23区がTOPだという意識があります。
そんな話をしていたら、
いや23区じゃないでしょ、
山手線内側至上主義だよ。
山手線の内側のみで生まれ育った人もいました。
へへぇーーーー!上には上がいるのね。
うちは山手線じゃない!アウトー!
まとめ
私、ののこは韓国ではソウルに住んで働いて、ソウルに嫁いで、ソウルに家を買って、京畿道生活を送ったことはありません。今は東京に住んで23区内。
だからなに?
ですよね。黄身のソウルがそんなに勝ち組的なものなのか?それって誰が決めること?
23区にしたのも実兄の近くにしたかったからだよー家賃高すぎなんだよー
どうでもええわ!なことですが、ドラマにしてそれが流行るほど韓国ではソウル至上主義の考えは根深いもの。日本でも23区じゃないと東京だと認めません!みたいな過激な発言もあったりと。
だからなに?(2度目)
白身も黄身も23区も東京も関係ない!
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