我が家に消防車が来た

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ののこ暮らし

わたくし、ドッと疲れております。

なぜなら、
消防車が2台も我が家に来たから。

なぜって?

布団が吹っ飛んだんだよ!

タラバ姉さん
タラバ姉さん

やだ、ダジャレ?

ののこ
ののこ

いや、まじ。

簡単に説明すると

今日の東京は晴れ。
それはそれは気持ちのいい日差しが降り注いでいました。

紫外線消毒でもすっか!

布団を干してフカフカにしたい。

朝からはりきって
布団をベランダに干したわけです。

その後、日本語のレッスンが続き、
昼休みにスポーツジムで運動して帰って

さ、布団をしまうか。

ベランダに出ると、
あるはずの布団がありません。

もしや?と思って
下を見ると

マンションの1階(庭)に
掛け布団が落ちてるのを発見。

ののこ
ののこ

ちなみに我が家は3階。

安心するも、
もう一つの敷布団がない。

まさか・・・?

恐る恐るベランダの横を見ると

ぎゃーーーーーーーーー!!!

電線に引っ掛かってる!!

見事なまでに電線に布団が引っかかっております。

ここで干してるんですか?

そう言われても違和感がないほど
がっつり干されています。

すぐ大家さんに電話しました。

東京電力に連絡して!
下手に取ろうとして電線が切れたら大変!

次は東京電力に電話してみました。

順番通りに行きますので
いつ作業できるか分かりません。
しばらくお待ちください。

なんと、いつ来てくれるか分からないだって。

もし布団が落ちて
人が怪我したり、
車が事故ったり
電線が切れて感電して布団が燃えたり
この辺り停電したら…

最悪の事態を想像したら
気が気でありません。

とはいえ、私に今できることは無い。

とりあえず双子を学童に迎えに行きました。

マンションを出ると
高校生が布団の下で写真を撮っています。

まじでうける!
ヤバっ!wwww

ヤバいよね~うけるよね~
死んだ目で言ってやろうかと思ったけど
じとーっと見てたら殺気を感じたのか去って行ったよ。

学童の先生に布団事件の経緯を話すと
横で聞いていた双子が

ヤバっ!wwww

お前らもか!

ヤバっしか出てこないのか!

とはいえ、これはヤバっwwwレベル。
急いで家に向かって走っていると

遠くからサイレンの音が聞こえてきました。

ん?

こっちに向かって来る?

マンションの前に警察官がいました。
大家さんが警察官と話しています。
私の姿を見て言いました。

〇〇号室の方です!

あなたが〇〇号室の?
実は通報があってね、

それで消防車が出動し、
私も来たわけなんだ。

通報?
東電にも連絡したんですが…

ここで消防車が到着しました。

東電にも確認したら
連絡は来てるって。
ただね、今すぐ来られないそうで…

ここで消防士さんが、

あれはあなたの布団ですか?

(うちの双子や同じマンションの子ども達が
消防車見たくて外に出てきてカオス状態に)

はい、そうです。
すみません、子ども達危ないので
上に置いてきます。

家に戻って
双子と荷物と置いてまた降りると

布団は下ろされてた。

その時間、1分もなかったで?

あっさりと布団が撤去され、
あっけにとられていると

ここに住所と連絡先と
名前と生年月日お願いします~

謎の紙に何枚も書かされ、

この布団の写真、撮らせてもらってもいいですか?

もちろんです。

布団の写真を数枚撮って

はい、こちらお返しします。
今日みたいな風の強い日は
布団を干さないようにしてくださいね。

そして消防車は帰っていきました。

電線に引っ掛かっていた布団を抱えて
消防車に深々と頭を下げた私なのです。

そのあと今に至るまで
疲労というか気が張っていて
力がなかなか抜けません。

消防士のみなさん、ありがとうございました。

東電を待っていたら
一体いつになったんだろう。
消防車まで来て、大事になってしまったけど
早急に対応してくれて有難かったです。

急に風が強くなることがあるので
布団を干したら目を離さないように
皆さんもお気を付けください。

タラバ姉さん
タラバ姉さん

そんななかなか飛ばないわよ!

もちろん布団ばさみで挟んでいたし
今までも布団を干していてこんなこと初めて。
今後は怖くて、布団を干せなくなりそう…
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ののこ

10数年の韓国生活を終え、2019年春に日本へ移住しました。
私とは正反対の繊細さんである韓国人夫、
日韓ハーフの双子の息子、
韓国生まれの元保護猫との生活や、
日本語教師の仕事のことなど
ちょっとした日常生活を紹介するブログです。

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