33kai『東京トホホ本舗』原田宗典著
完読しました。「人生時間って知ってる?」
年上の友達と話してるときに面白い話を聞いた。
すぐ読みたくて探したけど32年前の本。
アマゾンでは買えなかったので、
保存庫扱いで借りた。読んでよかった、
42才になる私は3で割ると14時。
まだまだだ。 pic.twitter.com/YBMSgtAitt— ののこ@日韓ハーフ双子👦👦保護猫🐱繊細夫👨東京生活🗼 (@nonokocarina) July 12, 2023
年上の友達しそちゃんから聞いた人生時計。
現在の年齢を3で割って24時間に当てはめます。
自分の人生の時刻を知ることができるわけ。
例えば、今年で42歳の私。
42歳であれば、42÷3で14時。
つまり、人生を1日に例えれば午後2時にあたります。
午前の仕事も終わり、
昼休憩も終え、よし、午後も頑張るか!という時間。
(ちょっと眠いけど)
もっと若いのでいうと
30歳なら30÷3で10時。
午前10時だなんて仕事始まったばかり。
もう30歳か、すっかりおばさんだなんて思ってたけど
実はまだ午前中。
しそちゃんは原田宗典さんの
『東京トホホ本舗』でこの考えに出会ったそう。
その時、しそちゃんは17歳だったんですって。
17÷3は5時。まだ寝てる時間。
そんな若いときにこの考え方に出会えたなんて
後々の人生観にいい影響を与えてくれそう。
素敵ですよね。
ちなみに原田さんの本は30年ほど前に書かれたんですが、
政治家や社長が80歳過ぎても居続けるのってどうなのかと
その時、既に指摘していたんです。
80歳ってさ
つまり27時、もう1日過ぎてるがな。
定年年齢の65歳は、65÷3で21時半。
午後9時半だから、仕事を終えて家に帰っている時間。
ちょっと残業しちゃってね~という感じでしょうか。
そんな話をしていたら
健康寿命の話に流れ
しそちゃんが74歳まであと〇〇回の夏しか過ごせない!と言うんです。
健康寿命とは。
介護を受けたり寝たきりになったりせずに
日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」のこと。
2019年の調査では
男性72.68歳、
女性75.38歳
やだっ!しじみちゃん、
74歳じゃないよ。75歳よ!
1回過ごせる夏が増えたことに大喜びの私たち。
去年の夏は人との出会いを求めたり、
Twitterのフォロワー数増やそうとしたり、
とにかく頭も体も忙しい夏で、
そこにyoutubeにもドはまりし、
TMI状態でした。
Too Much Information
情報過多ね
なので今年の夏が始まる前に
人生時計と健康寿命の話に出会えてよかった。
私にとって夏を元気に過ごせるチャンスが
残り34回だと思ったらさ、
好奇心の赴くままに
素直な生き方をしたいと思ったんです。
やりたい、
行きたい、
見たい、
会いたい、
全てやってみせるぜ!
もう42歳になるしな…と
自分の年齢を数字で判断するんじゃなく、
年齢の感覚を1日に例えることでリセットすることになります。
つまり、人生時計を知ることで
客観的な物差しを示せます。
余談ですが、この「3で割る」というルールでは、
72歳以上は1日を過ぎてしまいます。
このことから72歳以上は終わりだ、
あとは死ぬだけだと思うんじゃなく、
「人より長く1日が楽しめているのだ」と、前向きに考えてもいいそう。
そんな楽しい考え方、いいね!
みなさんもぜひ自分の年齢を3で割ってみてください。
今、自分が時計でいうとどの位置にいるのか、
何をすべきか、人生を考えるキッカケになりますよ。
原田宗典さんのこちらの本も面白かった。
コロナ後に読んだからかな、
一気に引き込まれました。
原田宗典さんはマホさんのお兄さんということを知らなかった。
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